中居正広、ついに “素人解説” の汚名返上…WBCで「やっと起きてくれました」「泥だらけのストッパー」と名言連発

 

　WBCで、14年ぶりの優勝をはたした侍ジャパン。そんな選手たちを応援した侍ジャパン公認サポートキャプテン・中居正広も、今大会で大活躍を見せた。

 

　2022年11月に休養し、年明けに復帰していた中居。復帰当初から、「体調はまだ万全ではない」という声があがっていた。テレビ局関係者は、当時の本誌取材に「中居さんは『暴飲暴食をやめたから』と言って、明るく振る舞っていたが、テレビに出るときは痩せた顔をメイクで補っています」 と明かしている。

 

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　そんな状態でも “強行復帰” したのは、他でもない、WBCのためだ。

 

「中居さんの休養中、サッカーワールドカップで日本代表が快進撃を見せて、本田圭佑さんの解説が大きな話題になりました。中居さんはそれに負けないように、『サッカーの次は俺が！』といった熱い思いを持っています」（同）

 

　その思いが成就し、無事に侍ジャパン公認サポートキャプテンに任命された中居。2017年に続く大役だが、実は厳しい視線も注がれていた。過去には、試合中、解説と実況が話しているところに「グラウンドレベルの中居です！」と割って入り、批判が殺到したことも。

 

　野球好きゆえ、テンションマックスで繰り広げたプレー解説も、“素人解説” と拒否反応が出ていた。

 

「しかし、今大会では比較的おとなしい様子でした。過去のハイテンションぶりは鳴りを潜め、冷静で的確なリポートを披露しています。本人も、過去の言動を反省したのかもしれませんね。

 

　それでも、大会終盤に向け、熱を抑えきれなくなったのか、21日の準決勝で村上宗隆選手が二塁打を放った際は『やっと起きてくれました！ 村上選手おはようございます！』と興奮気味にコメントしています。

 

　22日の決勝でも、9回でマウントにあがった大谷翔平選手のユニフォームが汚れていたのを見て、『泥だらけのストッパー！ 泥だらけのリリーフピッチャー！ 初めてです』とリポート。

 

　どちらの発言も『最高の名言』『センス抜群』と話題を呼び、Twitter上で連日トレンド入りする事態となりました」（週刊誌記者）

 

　本人は、かなりのプレッシャーを感じながらリポートしていたようだ。3月18日の『中居正広 ON＆ON AIR』（ニッポン放送）では、「選手の言いたいことをちゃんと伝えるのがむずかしい。僕、頭よくないから……。なかなか孤独なんですよね」と心境を語っていた。

 

　休養を乗り越え、孤独に耐え、大役をやり抜いた中居。リポーターとしての表現力を見せつけただけに、“素人解説” の汚名返上となったようだ。

( SmartFLASH )