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グラビアアイドル片瀬美月さん、26歳で死去 知人らが語る「妹らしい人なつこさ」「活動休止の憔悴」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.27 06:00 最終更新日:2023.03.27 06:00
3月26日、「ミスiD2022」のファイナリストで、グラビアアイドルの片瀬美月さんが亡くなったと発表された。享年26。
片瀬さんの死を発表した所属事務所は、公式Twitterにて「片瀬美月に関するお知らせ」と題する文書を発表。
《お世話になりました関係者の皆様、並びにファンの皆様にこのようなご報告を差し上げることは大変残念でなりません。突然の訃報に接し、今はまだ現実を受けとめることすら出来ない状態です》
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とし、さらに同ツイートにリプライと言う形で、
《片瀬美月は2014年5月に入所し、約9年間主にグラビアやアイドルとして活躍して参りました 一番多感な時期にお預かりし、数々の苦難を共にした同志でもありました 直近では大きな仕事もいくつか決まり、また幅が広がると喜んでいた矢先の出来事で本当に残念でなりません ファンの皆さまには、また日を改めまして何らかの形で機会を設けたいと思っております》
と綴っている。なお、死因は発表されていない。
2014年に現事務所にスカウトされ芸能界デビュー。アイドルして活動するかたわら、横浜国立大学理工学部に通う“才女”でもあった。
「2021年4月には、人気アイドルグループ『ゆるめるモ!』の研修生グループ『ぴゅーぴるモ!』のメンバーとして加入しました。そして2022年1月、アイドル界の登竜門とされる『ミスiD2022』のファイナリストにも残りました。まさにこれから、という時期だったのに……」
片瀬さんを撮影会イベントで撮影した経験がある、というファンは、
「すごく頭がよくて、気の利くコでした。ファンにもぐいぐい話しかけて、しゃべりでも楽しませてくれるタイプ。向上心もありました。ただ、とくに大学生だったころは、学業とアイドル活動の両立に苦労していたみたいです。また、『ゆるめるモ!』の研修生としての活動は2023年1月に休止してしまったのですが、そのときはすごく憔悴していて、心配になりました」
また、ラジオや撮影会で共演した経験があるというグラビアアイドルの東坂(とうさか)みゆは、こう惜しむ。
「初めて声をかけてくれたのは『TOKYO IDOL FESTIVAL』でした。大勢のアイドルが集まって、さまざまなイベントおこなうフェスなのですが、そこで『お写真、撮らせてもらえませんか?』と記念撮影をお願いされたんです。すごく人なつこくて、妹のようなかわいさだったので、その後、私がMCを務めるラジオ『ステラ☆HAPPY tune!~ペピとみゆパイのペリペリRadio~』に、ゲストとしてお招きしました。共演した際は、同世代だということで、いろいろフレンドリーにお話ししてくれました。ほんとうに、ほんとうに残念です」
片瀬さんを知る人物は、みな、口をそろえてその魅力を愛嬌と人懐っこさだと振り返った。あまりに早すぎる別れに、周囲の心の準備が追いついていない状況だ。
( SmartFLASH )