武田鉄矢、ガーシー容疑者へ「悪口言っただけ」の擁護発言にSNSであきれる声「少しは勉強して語ってほしい」

 

　逮捕状に旅券返納命令と、現在、騒動の渦中にいる「ガーシー」こと東谷義和容疑者。3月26日の『ワイドナショー』（フジテレビ系）では、俳優・武田鉄矢が騒動に言及するも、視聴者をあきれさせているようだ。

 

　著名人らへの名誉毀損や、暴力行為等処罰法違反（常習的脅迫）などにより逮捕状が出ているガーシー容疑者。2022年夏に参院選挙で当選するも、国会への欠席を続けたことで、3月15日に参院から除名処分を受けている。そして、国会議員の「不逮捕特権」が失われるやいなや、一転して容疑者に。現在はドバイ在住とみられるガーシー容疑者だが、警察は旅券返納命令を要請し、身柄の確保に動いている。

 

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　26日放送の『ワイドナショー』で、ガーシー容疑者の騒動が取り上げられると、武田はこう語りだした。

 

「さっぱりわからないんですよ。この人が、なんで国会議員になって、国会に来ないのかもわかんないし、なんでドバイにいるのかもわかんないし。罪っていうけど、罪もわかんないでしょ？　人の悪口言ったってやつでしょ？　我々は、陰でいくらでも（悪口を）言ってますから」

 

　まさかの「わからない」の連発。「理解できない」という意味なのか「知らない」という意味なのかは、話しぶりからは判然としない。そのうえで、ガーシー容疑者について「悪口を言っただけ」と擁護ともとれる姿勢を見せた。

 

　武田の発言に、共演していたロンドンブーツ1号2号・田村淳は「（悪口は）公に言ってなければ問題ないですから」とさりげなくフォローを入れた。だが、武田は「公に言わない、言った、それだけの差で国際指名手配？　パスポートを取り上げられるんですか？　どう考えたって、法のはかりがあったら合わないんですよ！」と熱弁をふるっている。

 

「武田さんは、ガーシー容疑者の行為を『悪口』と表現していますが、実際にはYouTubeやオンラインサロンで著名人らについて次々と暴露・脅迫してきたことを罪に問われています。これらの活動で収益も得てきた以上、ガーシー氏の行為が『悪口』という言葉の範疇に収まっているかどうかは疑問です」（芸能記者）

 

　SNSでは、武田の主張に対してあきれる声が続出している。

 

《陰口は影で言うから陰口であって、公の電波に載せて言うのは陰口にはならないんじゃないかなって思う。それでお金も儲けてるならまた話は違ってくるような…。》

 

《悪口や陰口が罪なのではない！脅迫が罪なんだ！逃亡してるから返納なんだ！適当なこと言うなよ》

 

《申し訳ないがワイドショー関連関口宏といい、武田鉄矢といい、事件や物事語るなら少しは勉強して語って欲しいしテレビ局もキャスティング考えて貰いたい。今更ガーシーただの悪口で国際手配されるのはおかしいって擁護って？今更何を言っているんだ？》

 

“勉強不足”を露呈させてしまった武田。視聴者もがっかりしたようだ。

( SmartFLASH )