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「ペンギン池落下」に芸人たちがコメント 春日への同情のなか「怒られてしゃあない」ほんこんの“正論”に集まる注目

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.03.29 20:10FLASH編集部

「ペンギン池落下」に芸人たちがコメント 春日への同情のなか「怒られてしゃあない」ほんこんの“正論”に集まる注目

 

 3月24日の『スッキリ』(日本テレビ系)生放送中に発生した“ペンギン池落下”事件。放送直後から批判が殺到し、番組公式サイトや出演者、日テレの社長まで謝罪する騒動になった。

 

 ことの発端となった24日の生放送では、オードリー春日俊彰が「那須どうぶつ王国」でペンギンの世話にチャレンジ。バケツ片手に餌やりをするなか、スタジオのMC・加藤浩次が「落ちんなよ!」としつこく振り続け、春日は転んだふりをして何度も池に落下した。

 

 

「餌につられてペンギンたちが集まっているなか、春日さんが何度も池に落下し、ペンギンたちはパニックに。動物たちの身を危険にさらすような演出に、動物園側は『事前打ち合わせにはなかった状況』として、テレビ局側に厳重抗議をおこなっています」(芸能記者)

 

 3月27日、加藤は番組内で「春日くんが落ちなきゃいけない状況に、MCとしての僕が追い込んでしまった。配慮がまったく足りなかった」と謝罪している。

 

 一連の経緯に対し、春日や加藤と同じ「芸人」たちもコメントを寄せており、彼らのスタンス、考え方も明らかになりつつある。はじめに言及した芸人は、ほんこんだった。

 

 25日に自身のYouTubeを更新すると、「先ほど見てんけども、アウトやな。加藤くんが『春日、気をつけろよ』って言ってるのはフリやん。申し訳ないけど、これは怒られてしゃあないわ」と非難した。「バラエティの番組でやってるなら、まだわからんでもない」としつつ、「『スッキリ』は情報バラエティー、ニュース系やろ。分別、TPOを考えろよ。何でもかんでも落ちてええのか。お前らは何をやってる番組か、というのがわかってない」と、厳しいコメントを寄せた。

 

 テレビ局の姿勢に対しても、「言うたら、迷惑動画じゃないですか。テレビはそんなに偉いんか? 自分らはええんかって、どこか勘違いして、図に乗ってるんではないでしょうか」とばっさりだ。

 

 一方、カンニング竹山は、一連の騒動に納得がいっていないもよう。3月27日の『ABEMA Prime』では、「いよいよこんな時代になっちゃった。せちがらいな。落ちちゃいけないところに落ちるから、笑いになる。ロケで水があって、落ちるっていうのは、日本のお笑いの古典芸能みたいなものだったから」と言及。「外野からたたき出して、炎上してごめんなさいで1セットになる仕組みが気持ち悪い。(視聴者が)抗議する必要があるのかって思います」と不満を語った。

 

 28日には、宮迫博之や千原せいじが、宮迫のYouTubeチャンネルで騒動にふれた。宮迫は「芸人あるあるではあるんですけどね。落ちるなよ、落ちるなよっていうのは。映像は見てないけど、ちょっとかわいそうやけどね、春日が」と、春日に同情する姿勢を見せている。

 

 せいじは、「(春日が)一般視聴者に謝る必要なんて、いっさいない」と断言。続けて「ペンギンって、むっちゃ臭いねん。ようあんな池に飛び込んだなと思って。春日くんは、芸人としてはすごいと思う。ペンギンの衛生面より、春日くんの衛生面を考えてあげて!」と熱弁をふるった。最終的にはペンギンに対し「激くさ動物!」と連呼するなど、ある意味、せいじ“らしい”コメントを披露している。

 

 さまざまな意見が並んだが、SNSでは、カンニング竹山や宮迫、せいじの意見を「芸人同士のかばい合い」と評する向きもある。

 

《カンニング竹山さンとほんこんさンとで春日のペンギン池落下の話について逆なの興味深い。ほんこんさンの見解に同意する。特にお笑い芸人は、仲間内で庇い合うのどうなのと思う。昔からお笑い芸人は奇妙な特別意識あるよね。》

 

《芸能界の芸能人擁護ってホント気持ち悪いほんこんの「迷惑動画と一緒や。自分らはええんか」が大正論じゃボケ!》

 

《ようやく、芸人の中からまともな意見が出てきたか。ほんこんさんは、やっぱり良識的だな。》

 

「ほんこんさんは、いまや“ご意見番”的立ち位置。大阪のニュース番組『教えて!NEWSライブ 正義のミカタ』(朝日放送)に出演するようになり、コメンテーターの話を理解できるよう、勉強を重ねているといいます。

 

 過去にも、オズワルド・伊藤俊介の遅刻癖を『遅刻するのはそいつが悪いねんから、干されたらええねん!』『君の遅刻でみんなの時間を無駄にすんねんから。責任、取られへんやろ』などと、本気トーンで説教したことで知られています」(芸能記者) 多くの芸人が春日の行為に理解し、同情するなか、ほんこんの“正論”は目立った存在に映ったようだ。

( SmartFLASH )

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