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ひろゆき氏「泣いて許されるのは子供と美人」容姿を比喩に持ち出すルッキズム思想に「差別意識が見える」の指摘

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.03.30 20:52FLASH編集部

ひろゆき氏「泣いて許されるのは子供と美人」容姿を比喩に持ち出すルッキズム思想に「差別意識が見える」の指摘

 

 3月28日、実業家のひろゆき氏によるTwitterの発言が、波紋を広げている。

 

《困った事があった時に泣くと、周りの人が解決してくれるのは子供と美人だけだと思う、おいらです。ドバイのあの人は、泣いたけど解決しなかったでしょ?》

 

 

 ひろゆき氏のいう「ドバイのあの人」とは、著名人らへの名誉毀損や脅迫行為により逮捕状が出ている、ガーシーこと東谷義和容疑者のことだろう。

 

 ガーシー容疑者は、2022年夏に参院選挙で当選するも、国会への欠席を続けたことで、3月15日に参院から除名処分を受けた。国会議員の「不逮捕特権」が失われるやいなや、一転して容疑者に。現在はドバイ在住とみられるガーシー容疑者だが、警察は旅券返納命令を要請し、身柄の確保に動いている。

 

 捜査の一環で、兵庫県の実家に家宅捜索が入ったことをうけ、ガーシー容疑者は24日にInstagramで生配信を実施し、「オカンは関係ないでしょう」「頼むからオカンは勘弁してください」などと、号泣しながら訴えた。だが、世間からは冷ややかな視線が注がれている。

 

「ひろゆき氏は、ガーシー容疑者と過去に因縁があります。2022年、ガーシー容疑者がYouTubeをBANされたことをうけ、ひろゆき氏は《詐欺の逃亡犯が名誉毀損をして金稼いでる動画に広告を載せたいクライアントが居るわけないでしょ、、、》と、批判的なツイートを投下しました。

 

 ガーシー容疑者は、これに腹を立てたようで、その後の生配信で《その内吠えられへんようにしたるからなと思ってる》《俺と違って奥さんいるからね。アキレス腱あるからあいつは。そこ攻められたらあいつは終わってまうから絶対に》などと宣言したんです。ガーシー容疑者の号泣をうけ、ひろゆき氏はこれらの過去発言をTwitterで列挙していましたが、さらに言及したところを見ると、相当、根に持っているのかもしれません」(週刊誌記者)

 

 とはいえ、ガーシー容疑者を批判するうえで、引き合いに出したのは「子供と美人」。突然、容姿の問題を持ち出した「ルッキズム思想」ともいえる表現に、疑問を呈する声もある。

 

《ガーシーは言われて当然だが、「子供と美人だけだと思う」のくだりは、彼の差別意識が見えるように感じる。》

 

《子供はともかく、美人だからといって助かるのもどうかなと思いました、揶揄でしょうけれども。》

 

《少し余計な一言。美人もって。美人でもダメな時はダメだよ。》

 

「ひろゆき氏は、過去の配信でもたびたび『基本的にイケメンや美女に生まれたらだいたい幸せになる』と発言しています。ただ、『ブスか美人かはあくまでその人の価値基準で相対的なもの。あんまり気にしなくていい』『相手にとって美人ならそれでいい』とも語っており、容姿ですべての価値が決まる、という考え方でもないようです。それでも、今回のツイートでルッキズムの話を持ち出すのは、本筋と関係ない部分で炎上する可能性を考えると、うかつだったのでは」(前出・週刊誌記者)

 

 ガーシー容疑者を徹底的に揶揄するためのツイートだったが、実際、本筋と関係ない部分が引っかかった人も少なくなかったようだ。

( SmartFLASH )

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