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田村淳、コオロギパウダーは「良質な土の味」発言に広がる拒否感「主食にして」「その前に農業を守れ」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.04.07 21:34 最終更新日:2023.04.07 21:34

田村淳、コオロギパウダーは「良質な土の味」発言に広がる拒否感「主食にして」「その前に農業を守れ」

 

 4月5日に放送された『ABEMA Prime』(ABEMA)の内容が物議を醸している。田村淳MCを務める同番組では、コオロギ食を普及させようとしているベンチャー企業の代表などを招いて議論。

 

 コオロギ食がメディアで取り上げられて以降、増加傾向にある陰謀論や過剰な嫌悪が広がる背景を解説。世界的な食糧危機が迫るなか、昆虫食の意義について話題が広がった。

 

 番組で田村は、虫が原型をとどめたまま提供されることには「抵抗がある」と語り、昆虫食を広めるうえで、

 

 

「2歳の娘には昆虫食を教えられるけど、6歳の娘はもう受け付けないと思う。そうなってくると、いかに早い頃から食べているかどうか」
「教育には時間がかかると思う」

 

 と、昆虫食を広める難しさについて語った。さらに、コオロギパウダーを試食するコーナーになると、「良質な土の味」「それでもおいしいと思えた」と感想を語った。

 

 だが、この発言がネット上で拡散すると、

 

《その前に農業、酪農を守らんかい》

 

《コオロギ味が好きな河野大臣や田村淳氏は主食にでもして食べてればいい》

 

《かってに自分だけコオロギを食べてください》

 

 と、同番組に対し、拒否感を示すコメントが殺到した。

 

「そもそも虫嫌いの人が多いので、『おいしいと言われても嫌だ』という視聴者は多いでしょう。現在、輸入飼料の高騰による経営悪化で、酪農家の廃業が問題視されるなか、地球全体で食料危機を語られても、納得できない人が多いのかもしれません。

 

 昆虫食自体は、見た目のインパクトもあるので、これまでメディアが何度も面白半分で取り上げてきたテーマです。しかし、いざ真剣に推進されるとなると、なかなか拒否感は消えないのでしょう」(芸能記者)

 

 蓼食う虫も好き好き……。

( SmartFLASH )

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