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「いじめと変わらない」『イッテQ』ロッチ中岡のWBC観戦“妨害企画”が炎上、本人が弁解も「出演者を人間扱いすべき」の声

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.04.10 19:35FLASH編集部

「いじめと変わらない」『イッテQ』ロッチ中岡のWBC観戦“妨害企画”が炎上、本人が弁解も「出演者を人間扱いすべき」の声

 

 4月9日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、ロッチ中岡創一のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)観戦を番組側が“妨害”した企画が、物議を醸している。

 

 この日の放送では、「ロッチ中岡のQtube」企画の一環で、WBC決勝戦を観戦するため、中岡は米国マイアミに渡航。しかし、決勝当日にマイアミ空港に到着するやいなや、スタッフから3つのミッションが課せられた。すべてクリアすれば、決勝戦を観戦できるという展開に。なんとかミッションをこなしたものの、球場に到着できたときには、すでに選手の入場シーンは終わってしまっていた。

 

 

 チケットは自腹で購入していたが、番組側の企画により観戦も危うい状況に追い詰められた。そうした中岡の姿を笑えない人も多かったようで、Twitterでは「中岡可哀想」がトレンド入り。「いじめと変わらない」という拒否反応が続出した。

 

《一生に一度しかない瞬間をいつでも出来るような(それも面白くない)撮影でぶっ潰されるのはなぁ。人が楽しみにしてたこと好きなものを奪って悲しんでる姿を見て笑うって、いじめと変わらない》

 

《イッテQ、バラエティとは言え中岡可哀想だし笑えないなって思ってたら、同じ事思ってる人いっぱいいたようで安心した...。あれって、見様によってはイジメやん。》

 

 事態をうけ、中岡は自身のInstagramを更新。今回の企画に対する思いをこう語っている。

 

《イッテQのロケは中岡がバカな事を全力でトライして笑ってもらう事が全てだと思ってます。》

 

《僕は心の底から辛いと思ったし嫌だったのも本心同時に『この甘えた企画をこの短い時間の間に絶対いいVTRを完成させるんだ』というスタッフの本気や仕事に対する気持ちを感じて嬉しかったし頼もしかったのも本心でした。》

 

《可哀想に見えた人達には見せ方や僕の発言に足らない部分はあったかと思います..(中略)可哀想と言われる中岡はまだまだ未熟な赤ちゃん芸人!》

 

 なお、10日現在は投稿が編集され、《ロッチ中岡の見方 中岡をいろんな角度から見て楽しんで下さい。可哀想と言われる中岡はまだまだ未熟!しかしWBCは最高でした。》とシンプルな内容になっている。

 

 だが、中岡自身の思いを受けても、視聴者たちのモヤモヤは収まっていないようだ。SNSでは、今回の演出に対し、議論が勃発している。

 

《ちょっと前なら「普通にしても面白くない」だったんだろうけど、今って一周回って「普通にした方が面白い」なんだよな。スタッフのやり方もあるんだろうけど、観戦よりもネタの消費に一生懸命になってる感じがちょっと嫌だった。》

 

《演出が現代の若者の志向と乖離し始めてる印象を受けるね。ただのいじりや悪ふざけが好きな人間はYoutuber見るようになってると思うんだけど。》

 

《マンネリ化しないようにエスカレートするのは分からんでもないが、製作者はせめて出演者を人間扱いすべき 》

 

 中岡や、スタッフの番組作りにかける情熱に嘘はないのだろうが、視聴者が笑えるかはまた別問題となってくる。今回は、超えてはいけない一線を超えてしまったのかもしれない。

( SmartFLASH )

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