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松本明子の「軽キャンレンタル」ビジネス、インバウンド回復で人気も「やればやるほど赤字」と隣り合わせの現実

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.04.13 14:33FLASH編集部

松本明子の「軽キャンレンタル」ビジネス、インバウンド回復で人気も「やればやるほど赤字」と隣り合わせの現実

 

 4月11日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に、タレントの松本明子(57)が出演。この日のテーマは「節約家&浪費家のお金の使い方」だった。

 

 番組冒頭、MCの明石家さんまが「驚いた。今日、楽屋で(松本が)『おはようございます。レンタカー屋、始めました』って。芸能界でレンタカー屋、始めた人、初めて見た。なんで始めたの?」と、目を丸くしながら松本に質問。松本は「コロナ禍になって、仕事が激減して。それで、車中泊できる小さなキャンピングカーをレンタカーで」と説明した。

 

 

 松本によると、用意している軽自動車キャンピングカーは3台。3台の理由を「商売、やればやるほど赤字なんですよ」と明かして、ほかのゲストの笑いを誘った。

 

「もともと、山登りなどアウトドアスポーツが好きな松本さんは、2021年に軽キャンピングカーのレンタル会社『オフィスアムズ』を創業しました。ホームページに『クール&ワイルドな軽キャンピングカーでキャンプ、登山、釣り、バーベキュー等アウトドアレジャーを手軽に気楽に、そして最小限のお荷物でお出掛けしませんか?アムズは、1人旅、カップル、お仲間、ご家族でのお出かけをサポートします』とあるように、テントや寝袋など、キャンプ用品全般をレンタルしています」(芸能記者)

 

 レンタカーはフロント部分をレトロ調に、ボディカラーはミントグリーンのビビッドカラーにするなど、特別な仕上げにしている。さらにルーフテントや車内ベッドなどを装備。キャンピングカー愛好家によると「車両価格も含めて、改造に300万円くらいはかかっている」というこだわりの“軽キャン”だ。

 

 松本は、番組内で「儲からない」といった趣旨の発言をしているが、実際はどうなのだろうか。ホームページの予約表を見ると、どの車両も1カ月の半分は稼働しているようだ。

 

「入国制限が緩和され、最近は外国人のお客さまが多くなりました。目的地は富士山周辺がほとんどです」と、同店関係者が語る。軽キャンは、外国ではほとんど見かけることがないため、「クール!」に映るのだろう。

 

 レンタル料金は24時間1万~1万3000円。月の半分稼働で、最大1カ月20万円ほどの収益になると思われる。松本が心配することはなく、人気はジワジワと上がっているというので、やがてはウハウハ顔が見られるようになる?

 

「どうでしょうねえ。都内でレンタカー店を営業をすると、経費がかかりますから。駐車場は1台1カ月2~3万円くらい。レンタカーは、乗用車より点検頻度も多いですから、整備費もかかります。台数を増やせば、予約の取りこぼしはなくなる、という考えもありますが、松本さんが言うように『やればやるほど赤字』の危険性もあります」(自動車ショップ関係者)

 

 松本の「ケチケチ精神」そのままに、「こじんまり経営」がいいのかもしれない。

( SmartFLASH )

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