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コナン映画大ヒットも「主題歌スピッツ」に首を傾げる人続々…倉木麻衣、愛内里菜らビーイング系歌手に懐古寄せるファンたち

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.04.16 15:34FLASH編集部

コナン映画大ヒットも「主題歌スピッツ」に首を傾げる人続々…倉木麻衣、愛内里菜らビーイング系歌手に懐古寄せるファンたち

 

 アニメ映画名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』が、4月14日に公開され、1日めで観客動員数58万人、興業収入8.5億円を突破。

 

 2022年に公開され、シリーズ歴代1位(興収97.8億円)を記録した『ハロウィンの花嫁』対比で163%となり、初の興収100億円超が確実視される好スタートとなった。

 

 今やGWの風物詩となっている『名探偵コナン』だが、毎回主題歌にも大きな関心が寄せられている。今回はスピッツが初タッグを組んでおり、ファンも大喜びのようだ。

 

 

「一方で、アニメファンならではの声も殺到しています。『コナン』といえばテレビアニメや1997~2011年、2016、2017年の劇場版で、倉木麻衣さんや愛内里菜さん、B’zといった、いわゆる “ビーイング系” と呼ばれる音楽会社所属のアーティストが主題歌を務め、現在の世界観を作り上げてきました。

 

 今回のスピッツで、劇場版では5作連続で非ビーイング系アーティストが起用されており、ファンからは懐古する声も多くみられます」

 

 実際、ネット上ではこんな声があがっている。

 

《コナンが劇場版ビーイングじゃなくなったのちょっと寂しい》

 

《やっぱりコナンの主題歌にスピッツは違うんだよ〜〜スピッツ自体は好きなんだけど!コナンではないんだよ〜 B’zか倉木麻衣とかがよかった〜 愛内里菜、小松未歩とかもよき〜 とりあえず昔のビーイングにしてほしかった…》

 

「ビーイング系といえば、B.B.クィーンズによる『ちびまる子ちゃん』の『おどるポンポコリン』の大ヒットを皮切りに、『スラムダンク』や『ドラゴンボールGT』など、続々とアニメタイアップ戦略を進めていきました。

 

 そのなかの作品の一つが『名探偵コナン』なんです。原作者の青山剛昌氏がB’zとZARDのファンだったこともあり、長らく蜜月が続くことになりましたが……」(芸能ライター)

 

 かつて大黒摩季、TUBE、DEEN、WANDS、T-BOLAN、ZARDなどがシーンを賑わし、一時代を築いたビーイングだが、解散や移籍などもあり、いまではやや存在感が薄らいでいる印象もある。

 

『コナン』劇場版は、B’zが主題歌を担当した2016年の『純黒の悪夢』、倉木麻衣が担当した2017年の『から紅の恋歌』で興収60億円を突破し、コンテンツ価値が大きく跳ね上がった。

 

 もう一度ビーイングに回帰すれば、興収200億円も夢じゃない?

( SmartFLASH )

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