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さんま「ハードロック&パンク好き」武田真一アナに「ストレス溜まってる」発言で「偏見が過ぎる」の声

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.04.17 20:10 最終更新日:2023.04.17 20:10

さんま「ハードロック&パンク好き」武田真一アナに「ストレス溜まってる」発言で「偏見が過ぎる」の声

 

 4月16日放送の『行列のできる相談所』(日本テレビ系)2時間スペシャルに、2月末でNHKを退職し、フリーに転身した元NHKの武田真一アナウンサーが出演した。

 

 日本テレビで3日からスタートした新情報番組『DayDay.』でともにMCを務める山里亮太、同局の黒田みゆアナら共演者と『行列のできる相談所』に出演した武田アナ。この日が、スペシャルMCの明石家さんまとの初の絡みとなった。

 

 

 番組内では、武田と山里がお互いのことをもっと知れるようにと、両者の素顔が明かされていった。

 

 武田について、番組では「中3のとき、佐野元春の影響でギターにどハマり。高校ではバンドを組んで学園祭に出演。ギター歴40年」といった生い立ちから、アナウンサーとして、2016年には紅白歌合戦での総合司会を務めたほか、「好きな男性アナウンサーランキング」ではトップ3の常連に入っていることなどが紹介された。

 

 さらに、お互いの息子同士が同じサッカーチームというつながりで交流のある俳優・原田龍二がVTRで登場。「カラオケではハードロックを歌う」という武田アナの素顔を明かし、自身の妻・原田愛と武田がカラオケに行った際、アメリカのハードロックバンド『ガンズ・アンド・ローゼズ』の曲を一緒に歌い、武田がシャウトしていたというエピソードを披露した。

 

 VTR終了後、さんまから「家で聴くのはハードロックですか?」と聞かれた武田アナは「ハードロックとか、パンクとか」と発言。元NHKアナの意外なギャップに、さんまは「ストレス溜まってるんですね~」とツッコんでスタジオをわかせた。

 

「しかし、このさんまさんの発言を“聞き逃さなかった”人たちがいたようです。

 

 このジャンルのファンからは、さんまのハードロックに対する発言が“偏見”に満ちていると、不満をあらわにするコメントが多く寄せられました」(週刊誌記者)

 

 実際、ネット上ではこんな声があがっている。

 

《偏見が過ぎる。相変わらず自分好みでない物への差別発言が止まらないですね》

 

《ハードロック聴いてるとストレス溜まってるって……はぁ?って感じ。あれだけのベテランが、こんな返ししかできないんだ》

 

《武田さんて確か昔からハードロック好きだよね。ストレスとか関係ねえよw》

 

「ハードロックやパンクを聴く人はストレスが溜まっている」という意見に対して、関係者はどう思うだろうか? さんまの発言について、東京・鶯谷で『ロックバー叫び』を経営する田中俊行氏に聞いた。

 

「これは日々、感じていることなんですが、いろいろな世代のお客さんを接客していると、世代によってロックのとらえ方が違うんですよね。武田アナや我々、中年世代にとっては、ロックやハードロックは流行歌なので、そもそもストレスとか、そういうものの対象として捉えていません。

 

 だけど、さんまさんぐらいの世代の人たちにとっては、ハードロックやパンクは反抗の象徴であったり、若さを感じさせる音楽、という側面もあると思うんです。さんまさんと武田アナは13歳違いということなので、ハードロックやパンクの捉え方に世代間ギャップがあるんでしょうね」

 

 田中氏によれば、30代、40代、50代、60歳以降では、リアルタイムで聴いてきた音楽が違うのはもちろん、ハードロックやパンクに対してのとらえ方も明確に分かれるのだという。

 

「武田アナもそうですが、50代は1980年代に青春時代を過ごした人たち。音楽を流行歌としてとらえている傾向が強いんです。ロックが商業ベースに乗り始めた時代で、特にMTV発信のハードロックをリアルタイムで聴いて育った世代だから、高揚感を得るためや、自分が楽しくなりたいから聴くという人が多い。もちろん、うちの店にも、ストレス発散でハードロックを聴きに来られる方もいますが、そういう方ばかりではないのはたしかですね」

 

 高校時代は『ザ・ジャム』『ザ・フー』『セックス・ピストルズ』などにハマり、自宅には2本のギターを所有するなど、武田アナの音楽愛は本物。それを知るファンたちにとっては、さんまの決めつけは不本意に映ったかもしれない。

( SmartFLASH )

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