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劇場版『名探偵コナン』歴代ナンバーワンのロケットスタート ファンもツッコむ「爆発回数」と「犯罪発生率」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.04.18 17:35 最終更新日:2023.04.18 17:56
※この内容は映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』のネタバレを含みます。
4月14日に封切られたアニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』が、公開3日間で観客動員217万6407人、興行収入31億4638万円を記録して、堂々の1位発進。シリーズ歴代ナンバーワンのロケットスタートを切ったことがわかった。
『名探偵コナン』は、1994年から『週刊少年サンデー』で連載され、単行本103巻の累計発行部数は5億部を突破。テレビアニメも放送1000回を超え、国民的な作品となっている。
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春の風物詩となっている劇場版も、今回でシリーズ26作めを数えるが、その見どころのひとつとなっているのが「爆発」だ。
「これまで、劇場版では合計500回近い爆発シーンが描かれ、コナン映画=爆発というイメージを持っている人も多いです。ド派手な爆発シーンがたっぷり盛り込まれることで、作品が盛り上がるよう意識されているのでしょう。
唯一、爆発がなかったのが2003年公開の『迷宮の十字路』。しかし、DVD特典では寺院が爆破されるシーンがありました。今作『黒鉄の魚影』でも爆発シーンがありますが、ネット上では『ちょうどいい爆発量だった』との感想が聞かれました」(サブカルライター)
もうひとつ、コナンファンの話のネタになるのが、作中での「死亡人数」だ。
「原作、アニメ版、劇場版と、とんでもない人数が死亡していると言われ、もはや驚異の犯罪発生率となっているようです。すでに連載開始から25年以上が経っていますが、作中の設定ではまだ1年程度しか時間が経過していません。作品の舞台となる米花町は『警官が何人いても足りない』というツッコミが多く寄せられ、『コナン死神説』までささやかかれるほどです」(前出・サブカルライター)
毎年、世界規模で大ヒットしている『名探偵コナン』は、かかわっている企業や人も多く、一部から“公共事業”との声があがっている。もはや、原作者の手を離れた存在となっているのだ。
はたして、爆発回数、死者数は今後、どこまで増えるのだろうか。
( SmartFLASH )