エンタメ・アイドル

水ダウ「日本人知名度ランキング」SMAP5人全員ランク入りで称賛の声「やっぱり国民的スター」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日：2023.04.20 17:50　最終更新日：2023.04.20 17:50

　4月19日に放送された『水曜日のダウンタウン』（TBS系）で、「日本の有名人知名度ランキングTOP100」が発表された。

「存命の人物」を条件に、各ジャンルから日本の有名人1000人を番組がピックアップ。10代～70代まで日本の人口バランスに合わせた比率で、街頭調査とリサーチ会社による2000人のアンケートを実施。名前が知られているかどうかを「知名度」としてランキング化した。

　下位から発表されたランキングは、100位が爆笑問題の太田光（67.5％）、99位にフリーアナウンサーの宮根誠司（67.7％）と、超ハイレベルなランキングに「ここから始まるの？」とスタジオがざわつく。

　アイドルでは、98位に元V6の岡田准一（67.9％）、91位にTOKIOの城島茂（69.4％）がまずランクイン。グループ活動休止中の嵐では、94位に相葉雅紀（68.7％）、60位に松本潤（75.8％）、49位に二宮和也（79.6％）、47位に櫻井翔（80.4％）がそれぞれ入ったが、リーダーの大野智はランキング入りならず。

　そのなかで強さを見せたのが、SMAPの元メンバーたちだ。

　52位に稲垣吾郎（78.6％）、37位に香取慎吾（83.4％）、20位に草彅剛（87.6％）、15位に中居正広（90.2％）、11位に木村拓哉（91.4％）と、メンバー全員がランクイン。解散から6年を経ても、根強い人気を見せつけた。

　ちなみにランキングの1位はタモリ（97.1％）で、2位に明石家さんま（96.6％）、3位に和田アキ子（96.0％）、4位にビートたけし（95.1％）、5位が笑福亭鶴瓶（94.3％）だった。

　SMAPの元メンバーが全員ランク入りしたことに、SNSでは称賛する声が多くあがった。

《SMAPオールランクインてすごくない？》

《TOP100にSMAP全員入ってたね！やっぱり国民的スターだわ》

《民放出られなくても、ランキングに入ってくるのって凄い》

　国民的グループと呼ばれたSMAPに解散騒動が持ち上がったのは、2016年1月。大騒動を経て、同年末、SMAPは解散を発表した。

「2017年9月、稲垣、草彅、香取の3人がジャニーズ事務所を退社し、育ての親である元チーフ・マネージャーが立ち上げた新事務所に移籍。『新しい地図』として活動を始めてからは、民放各局がジャニーズ事務所に忖度し、レギュラー番組が次々と打ち切られたことで、3人の姿はテレビから消えました」（芸能ライター）

　転機となったのは、2019年7月。公正取引委員会は、民放テレビ局などに3人を出演させないよう圧力をかけていた疑いがあり、独占禁止法違反につながるおそれがあるとして、ジャニーズ事務所を注意した。

「2022年4月から、NHKのEテレ『ワルイコあつまれ』で3人のレギュラー番組がスタート。2023年1月にスタートした連続ドラマ『罠の戦争』（関テレ・フジテレビ系）では、草彅が6年ぶりに民放ドラマで主演をつとめるなど、民放での出演機会も増えてきています」（同）

　4月6日には、SMAPの元メンバーでオートレーサーの森且行が、埼玉・川口オートレース場の第9レースで802日ぶりに復帰し、勝利を飾った。木村と中居がSNSで祝福し、香取は事務所を通じてコメントを出すなど、いまも仲がいい様子を見せていた。