エンタメ・アイドル
道端ジェシカ、不起訴処分発表も「ハワイにいてほしくない」イメージダウン恐れる現地住民の本音
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.04.22 15:00 最終更新日:2023.04.22 15:01
3月下旬、合成麻薬MDMAを所持した疑いで逮捕された、ファッションモデルの道端ジェシカ。4月21日、不起訴処分となったことを受け、所属事務所を通じコメントを発表した。ジェシカは、
《事務所からも発表があったとおり、本日、正式に不起訴となりました》
と報告し、今後については
《今後は、夫と改めて向き合うとともに、夫と娘三人一緒の時間をなによりも大切に過ごしていきたいと思います》
とコメントした。一方、夫の米国人プロデューサー・カオ被告は、麻薬取締法違反の疑いで起訴されている。
【関連記事:MDMAで逮捕の道端ジェシカ容疑者、ハワイ生活で心配されていた“ゆがんだホ・オポノポノ”と“広告塔ビジネス”への傾倒ぶり】
そもそもの事件の発端は、東京税関の職員が、カオ被告宛てに送られてきた荷物の中に薬物を発見したことだ。
「警視庁は、“泳がせ捜査”を断行しました。あえて荷物をそのままホテルに送らせたうえ、部屋に踏み込んだのです。そこで、カオ被告と一緒にいたジェシカも現行犯逮捕されました。カオ被告は容疑についても認めているようですが、ジェシカは一貫して『知らない』と主張しました。薬物検査でも陰性だったため、不起訴となったわけです」
ジェシカは、妻と滞在するホテルに堂々とMDMAを送る夫に愛想を尽かすことなく“向き合う”判断をしたというわけだ。
とはいえ、薬物逮捕の報道は、ジェシカが居を構えるハワイでも広く知られているという。現地住民が明かす。
「少なくとも2023年1月ごろまでは、ハワイを中心に生活していましたよ。ハワイでは、リゾートホテルの近くに位置する一等地の邸宅で暮らしていたようです」
ジェシカは現地で、モデルとは別の活動でよく知られていた。
「スピリチュアル関連の活動でよく知られていました。そもそもハワイには、『ホ・オポノポノ』という、家族間での問題解決を促す、伝統的なハワイアンヒーリングがあります。具体的には、自分の悩み、病気や怪我、友人関係などについて、家族が輪になって話し合って、それぞれが助言するというものです。最後は、その助言をもとに、ひとりで解決策を見出します」(前出・現地在住者)
だが、ジェシカがハマっていたのは別の“ビジネス化”された「ホ・オポノポノ」だという。
「輪になって話し合う、という手法のせいで、ある種の“洗脳装置”としてお金儲けに利用する人たちがいるんです。先生と弟子のような関係がつくられ、先生は、弟子の“告白”を聞くことがお金になるので、先生になるためのセミナーが各地で開かれている状態です。ジェシカは、こうしたビジネスにのめり込んでいたようなんです」(前出・現地在住者)
さらに、彼女はある企業の“広告塔”も担っていたという。
「ハワイにある、アロマスクールの広告塔ですよ。以前は吉川ひなのさんが広告塔のような役割を果たしていましたが、このスクールが抱える問題点が週刊誌で明るみになり、吉川さんは手を引きました。同スクールは米国アロマ(NAHA)協会認定とうたっておきながら、NAHA協会に無断で、教師育成コースや日本でのフランチャイズ展開をおこなうなど、問題のある組織です」(前出・現地在住者)
「週刊女性」(2022年11月22日号)では、すでにこのスクールが抱える問題を報じていたにもかかわらず、ジェシカは広告塔の役割を担っていたわけだ。
現地住民の間で話題になるほど、怪しげなビジネスにのめりこんでいたジェシカ。不起訴となったとはいえ、ハワイに“帰還”することを喜ぶ声は少ない。
「不起訴ということですし、夫が持っていたMDMAについていっさい知らないという話は信じてあげたいですよ。とはいえ、これ以上、ハワイにいてほしくないというのが本音です。彼女のような怪しげなスピリチュアルにハマる人が、ハワイのイメージをダウンさせてしまう可能性がありますからね」(別の現地住民)
また、日本の芸能界からも、敬遠される可能性があるという。
「少なくとも、夫が起訴されたということでダーティなイメージがついてしまったのは間違いありません。ここ最近は、日本向けのメディアではほとんど仕事をしていませんでしたが、今後もオファーはないでしょうね。周囲から孤立し、ますますスピリチュアルな活動に傾倒してしまわなければいいですが……」(芸能記者)
いまこそ、姉妹の助けが必要なときかもしれない。
( SmartFLASH )