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タモリ、かつて夢見て暮らしていた下北沢を30年ぶり訪問 幻の「第2山手線」計画に「実現してほしかった」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.04.23 20:00 最終更新日:2023.04.23 20:00
タモリが、4月22日放送の『ブラタモリ』(NHK総合)で東京・下北沢を訪れた。
下北沢駅について、タモリは「(前回来てから)30年は経っている。小田急が地下に潜ってからは初めて。ご立派になられて……」と、街の変化に驚いていた。
街を歩いて、古着店が多い点に「古着屋もぽつんと1軒あるよりは、シモキタに行けばたくさんある、となったほうが相乗効果ですね」と評した。
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また、専門家が、昭和2年に計画されたという、現在の山手線の外側に、大井町から中野、王子、千住などを通り、江東区の旧町名・洲崎までおよそ43kmを結ぶ「第2山手線」について説明。
それを聞いてタモリは「実現してほしかった。うちの近くを通ったのに……」と残念がっていた。
小田急電鉄創業者の利光鶴松氏によって計画された「第2山手線」だったが、渋谷、新宿を通らないことで資金繰りに苦戦して、結局、実現しなかったという。
下北沢を歩いたタモリに、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。
《ブラタモリ面白かった~ 第2山手線計画にビックリしましたし、タモリさんの懐かしんでる感じが良かった》
《面白かったなぁ。 今日のブラタモリ。 「第2山手線」が実現していたら東京の街の繁華街の場所も今とは変わっていたかもで興味深い》
《下北沢に行きたくなりました。タモリさんの懐かしそうな顔も良かった》
「番組内で、タモリさんが下北沢を歩いていると、通行人から『ブラタモリさん!』と声をかけられました。タモリさんは『“ブラタモリさん”じゃないですよ。私はタモリさん』と笑っていました。
また、タモリさんは下北沢で、32歳のころに2年ほど住んでいたアパートの周辺を訪問して『ここで夢を見てました』とコメント。
当時について『欽ちゃん(萩本欽一)の事務所があって、キャンディーズのミキちゃんがこの辺に住んでいて、(自分を含め)3人がタクシーを呼ぶ。それぞれ、あいさつしながら別の方向に行った』と懐かしそうでした」(芸能ライター)
タモリの32歳といえば『タモリのオールナイトニッポン』(ニッポン放送ほか)が始まった時期。その後のさらなる大成に向け、夢見るタモリはシモキタ暮らしを送っていたのだ。
( SmartFLASH )