宮迫博之「たこ焼き店閉店」発表で不安視される「牛宮城」の今後　開業当初は1カ月先まで満員が「翌日も予約可」の現状

　4月22日、宮迫博之が自身のYouTubeチャンネルを更新。東京・五反田で経営していたたこ焼き店「みやたこです。」を4月いっぱいで閉めることを報告した。

　2015年に、宮迫の実家であるたこ焼き店「みやたこ」から、のれん分けをする形で開店した「みやたこです。」。宮迫は、閉店の理由を「がんばっていたんですけど、コロナの影響が大きくて。コロナ明けでお客さんの流れがぜんぜん戻ってこなくて、赤字が続いている」と説明。さらに、メインで働いていたアルバイトが辞め、店長ひとりでは回していけないことも理由のひとつだったという。

【関連記事：宮迫博之は存続危機で値上げ、手越祐也は全店閉店、柴咲コウは赤字4億円…独立ラッシュ芸能人たちが直面し始めた厳しい現実】

　一方、月島の「みやたこです。もじや 月島店」は営業を継続するという。「場所柄、海外のお客さまも多くこられて、すごく調子がよく、がんばってくれております。みやたこのたこ焼きが食べたいという方は、ぜひ月島に足を運んでいただければ」と語った。

「『みやたこです。』は、宮迫さんが手がける高級焼肉店『焼肉 牛宮城』の運営にもかかわる、ノーブルプロモーションが携わっています。2020年12月には、人気YouTuber・ヒカルとのコラボ動画内で全国展開の話が決まり、2021年8月、新潟に1店舗めを出店しました。しかし、こちらはわずか5カ月で閉店しています。

　2022年3月には、北海道に新店舗がオープンしていますが、こちらも2023年1月に閉店しており、なかなか経営は厳しい状況のようです。それだけに『牛宮城』の今後を疑問視する声が噴出しています」（芸能記者）

　オープンから1年以上が経過した牛宮城は、開業当初、連日のように人気YouTuberや芸能人が来店し、大盛況だった。「焼肉コース」は予約受付開始と同時に即、埋まり、1カ月先まで満員御礼という大人気ぶりを見せていた。

　だが現在、公式HPから予約ページに飛ぶと、「ご予約は当日まで承っております」との記載がある。4月23日に予約状況を確認すると、さすがに当日分は埋まっているものの、翌24日以降はまだまだ空きがあり、土日でも席に余裕がありそうだ。完全に“バブル終焉”の様相を呈している。

　過去には、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が、牛宮城についてABEMAの番組内で「いろいろ負を抱えている」と、店内の動線の悪さなどを指摘したことも。「がんばってやってますけど、それがずっと続くかというと……。KINTANとか叙々苑とかのレベルになるのは大変。話題になっているうちに変わればいいかな」とも、感想を述べている。

　すでに話題性が失われつつある牛宮城だが、はたして宮迫は2周年を迎えることはできるのだろうか。

( SmartFLASH )