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500km/hリニア車内での「クイズ動画」が話題に 走行中の快適さに驚きの声、着工認めぬ静岡県知事への不満も
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.04.25 19:05 最終更新日:2023.04.25 19:05
“クイズ王”伊沢拓司が率いる、東大発の知識集団「QuizKnock」の動画が注目を集めている。
4月22日、YouTubeのQuizKnock公式チャンネルに投稿された「たった1問のためにリニア貸し切ってみた」という動画で、公開から3日で視聴数はすでに37万回を超えている。
動画は、伊沢らQuizKnockメンバーが、走行中のリニアの車内で難問に挑むというもので、制限時間は、リニアが開通した場合の東京~名古屋間の所要時間である40分。クイズ内容についてはここでは触れないが、かなりの難問だ。
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舞台となっているのは、山梨県にあるリニア実験線だが、「提供:JR東海」とあることから、JR東海とのコラボにより実現した企画のようだ。
動画には、500件近くのコメントが付いている。
《500kmの走行中でも謎解きしながら歩けるというのがよくわかる動画でした》
《夏に山梨のリニア試験場に行きました 一瞬で通りすぎるリニアでしたが、今回の動画だと、中は静かで揺れないのですね》
《こんな高速走行でもシートベルト無くても大丈夫だったり、立っていても大丈夫だったりするんですね》
と、リニアの性能に驚く声や
《生きてるうちにリニア乗ってみたいなぁ》
と、早期開通を望む声も。さらには
《リニアの早期運用願う人は静岡(県知事)をニュース等で気にかけて行こう 早く通ってくれ~》
《静岡県民として、日本の発展の邪魔してる感じがするの申し訳なく思う》
と、静岡県知事の対応への不満もあがった。また、JRに対して
《こんなプロモに使う金があるなら静岡の補償に回してやれよ》
と、ツッコむ意見まである。
2027年の開通を目指していた東京~名古屋間のリニア中央新幹線。だが、静岡県の川勝平太知事が、静岡県を通る約9kmの着工を認めておらず、2027年開業は絶望的な状況だ。
川勝知事が工事を認めない根拠としているのが、工事に伴う大井川の水資源への影響だが、ここへきて、県と流域町村との意見の食い違いが浮き彫りとなっている。なかなか議論を進めようとしない県に業を煮やした大井川流域の市長らは、4月20日、国土交通省に対して、リニア問題に国が関与するよう要望書を提出した。この問題に関し、市や町が国に直接、要望を出すのは初めてのことだ。
こじれにこじれた、この難問。“東大の頭脳”で解決できないものか――。
( SmartFLASH )