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千鳥・大悟の「おごり、おごられ」豪快エピソード 後輩の成功に「たまたま金が入ってん」と借金で大盤振る舞い

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.04.26 21:00FLASH編集部

千鳥・大悟の「おごり、おごられ」豪快エピソード 後輩の成功に「たまたま金が入ってん」と借金で大盤振る舞い

 

 阪神やロッテで活躍し、現在はプロ野球評論家の鳥谷敬氏が4月26日、『水野真紀の魔法のレストラン』(MBSテレビ)に出演。

 

 番組内で、食事の支払いについての話になり、ロザン・菅広文が「吉本は、芸歴が上の先輩が払うんですけど、野球選手は誰が払うんですか?」と鳥谷氏に質問。すると、鳥谷氏は「基本的に全部、先輩です。年齢です」と回答した。高卒3年めの選手よりも、大卒1年めの選手のほうが年齢が上になるため、この場合は大卒の選手が「先輩」になると説明。25歳で年俸1億円の選手もいれば、35歳で年俸2000万円の選手もいるため、「このパワーバランスが、非常に難しい」と明かした。

 

 

 たしかに年俸2000万円の先輩が、億越えの年俸をもらっている後輩におごる、というのは、いささか理不尽にも思えるが、それでもプロ野球選手は高給取りなだけ、まだマシだろう。売れていようがいなかろうが、芸歴の長い先輩が後輩におごる、という不文律があるといわれる吉本興業の芸人の場合は、もっと厳しいに違いない。

 

 後輩への奮発エピソードで有名なのが、千鳥大悟だ。大悟よりも年齢は上だが、後輩にあたる南海キャンディーズ・山里亮太は、2019年10月29日に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、大悟とのエピソードを明かしている。

 

《若手時代、大悟もお金がないにも関わらず、後輩が賞を獲ったり、オーディションに受かったりすると、口癖のように「お前ら、運ええな。たまたま金が入ってん」と、回らない寿司をおごってくれた》

 

 しかし、大悟の言う「たまたま入った金」というのは、だいたいの場合、借金であったことを山里は明かし、《大悟に世話になってきた後輩は、初めての賞金で彼に食事をおごるのが通例になっていた》と、最終的には大悟を慕う後輩が、逆におごり返してくれると語った。

 

 そもそも「飲む、打つ、買う」が大好きで、人におごるのも好きという豪快な性格の大悟。過去には競艇で「レクサス2台分」は負けていることや、2015年ごろ、吉本興業に総額800万円の借金をしていたこと、また自身が結婚した際には、吉本に結婚資金として借りた300万円を3日で使い切ったことなど、お金にまつわる数々の豪快伝説が明らかになっている。

 

 借金してまで後輩に奢る男気は大悟ならでは、ともいえるが、いまや自身も多くのレギュラー番組を持つ超売れっ子芸能人となった。吉本は、大悟の才能を見越したうえで、お金を貸していたということか。我々、素人がカッコつけてマネをすると、大やけどすることになるかもしれない。

( SmartFLASH )

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