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山口達也「カーテン閉めてた」芸能界引退後の苦境語るも「女子高生へのわいせつ」に根強い拒否感「性犯罪はまったく別」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.04.29 20:59 最終更新日:2023.04.29 21:07
4月29日、TOKIOの元メンバー・山口達也氏が、特定非営利活動法人ASKが主催する「オンライン・スペシャルトークイベント ~アルコール依存症と飲酒運転~」に登場した。
同イベントで山口氏は、2018年に芸能界を引退して2年半ほどは、恐怖から他人に5人しか会っていないと語ったうえで、
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「不安しかなかった」
「本当に怖くて、カーテンを閉めていた」
と、当時の心境を明かした。
「山口氏は、2018年4月、泥酔した上で、当時未成年だった女性に対して無理やりキスをするなどわいせつ行為をしていたことが発覚。翌月にはグループ脱退と契約解除が発表されました。
その後、アルコール依存症の治療をするため医療施設に通いましたが、2020年11月、酒気帯び運転で現行犯逮捕されました。
以後、米国発祥の自助グループでアルコール依存症の治療に取り組んでいましたが、今年3月、『株式会社山口達也』を立ち上げています。
再び表舞台に復帰し、アルコール依存症について積極的にメッセージを発していくということでしょう」(芸能記者)
今回のイベント出演も、アルコール依存症への社会的な理解を促すための活動の一環だろう。しかし、ネット上ではいまだに山口氏への “拒否感” は強いようだ。
《アルコール依存症と女子高生への性犯罪行為は全く別の事件では無いですか》
《女子高生を呼んじゃうってヤバさも全部酒なのかな》
《被害者の事考えたら、表舞台に出て来ちゃだめ》
と、山口氏の活動再開に対して、否定的なコメントが多数ある。
「飲酒運転やアルコール依存症の問題より、女子高生へのわいせつ事件を問題視する人が多いようです。実際、お酒に酔っていたからといって、当時46歳だった山口さんが17歳の女の子に性加害をおこなったことは、理解に苦しむ蛮行でしょう。
すでに被害者とは和解が成立し、社会的制裁も受けていますが、拒否反応が出るのは当然です」(同)
しかし一方で、山口氏は同イベントで自助グループに参加するなか、
「謝らなきゃいけない人のところに行って頭を下げる。会えない人には手紙を書く、電話するってことをやっていくと、意外に傷つけた人たちは優しくて、そこで救われる」
と、傷つけた人たちに救われたと明かしている。間違いなく山口氏に “傷つけられた” はずの元妻で実業家の高沢悠子さんも、自身のインスタグラムで、イベントを視聴したことを明かし、
《彼がまた沢山の人の生きる希望になったり同じ苦しみを体験している人の傷ついた心に寄り添える日が来た事に心から感謝いたします》
と語っている。本当に多くの人の “生きる希望” になれるのかは、今後の山口氏の活動次第だろう。
( SmartFLASH )