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「世界陸上」を熱くさせる「織田裕二」理想のデートはサメ釣り
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2017.08.08 11:00 最終更新日:2017.08.08 11:00
8月4日に開幕した2年に一度の祭典「世界陸上」。熱狂の10日間を誰よりもウズウズしながら待ちわびていた男がいる。そう、織田裕二(49)である。
中井美穂(52)とコンビでキャスターを務めるのは11大会連続で21年め。熱すぎる中継は視聴者の心を鷲摑みにする“世陸”の名物だ。
「放送時間は前回の1.5倍で過去最長。TBSがいかに織田に期待しているかが窺えます」(キー局プロデューサー)
織田自身はハイテンション実況の理由をインタビューでこう語っている。
<どうしたら観てもらえるかって一生懸命考えた結果なんですよ。(中略)一番おもしろい瞬間を見逃してほしくない>(「SPA!」2012年8月14/21日号)
少年時代、タフで威勢がいいイメージから“お寿司屋さん”に憧れていた織田。バイタリティはどこから来ているのか、あらためて掘り下げた。
1987年公開の映画『湘南爆走族』。神奈川の名門・桐蔭学園高校に在学していた織田は、芸能関係者からスカウトされたのを機にオーディションに応募。7万人の応募者から出演を勝ち取ったデビュー作だ。同作で、桜井信二役を演じた松石健宏氏は、鎌倉・由比ヶ浜で海の家を経営している。
「アキラ(織田の役名)は映画のためにバイク免許を取り、ノースタントで頑張ってたよ。みんな年が近くて仲よかったけど、アイツはプライベートを話すのが嫌いな硬派だった。あのころ、彼女がいたか覚えてないけど、事務所の社長に『恋愛は100年早い』と、恋愛禁止令を出されてたって話してた」
演技に対するこだわりは誰もが口を揃え、真面目で完璧主義。だが、実際に会ったファンによればこんな素顔が。
「常に周りを気遣う優しい方です。5年前、軽井沢のファンツアーに参加したんです。最終日のパターゴルフ対決では、私たちのチームに織田さんが参加してボール置き係まで引き受けてくれました。私たちを楽しませながら、自分も全身で楽しんでいる様子が伝わってくる、少年のような笑顔に惚れ直しました!」(ファン歴16年の女性)
<人生を三百パーセント生きていたい。つまり、仕事も百、趣味も百、恋愛も百、ということである〉
自著『脱線者』で述べているとおり、趣味にも熱い織田。ヘラブナ釣り、めだか飼育、パイプ、ワイン、自動車ラリー……と多趣味で、ハマるととことん突きつめるタチなのは、昔から変わらない。
「15年ほど前には、クワガタにハマっていたことがある。そのころは、クワガタの話を始めるともう止まらなかっ た。いい個体を求めて、地方のブリーダーのところまで、車で何時間もかけて行っていた」(芸能関係者)
かつてインタビューで、「理想のデートはサメ釣り」と答えていた織田は、2010年8月に結婚。お相手は12歳年下で、元美容研究家の女性。
「仕事にプライベートが見え隠れするのを好まないため、公表はしていないが、2人の間には3年前に長男が生まれている」(芸能ライター)
人、作品との出会い、そして愛する家族の存在……。すべてを熱エネルギーに変え、日本中を熱くする発熱源。それが織田裕二なのだ!
(週刊FLASH 2017年8月15日)