フワちゃんは「保険をかけろ」きんに君は「勝手にやめないこと」売れっ子有名人がスピーチで語った「夢」論

 

　フワちゃんらが、5月7日放送の『行列のできる相談所』（日本テレビ系）で「夢」についてのスピーチを披露した。

 

　フワちゃんは、電気通信大学の入学式で、約800人の新入生に向けて「保険をかけて」夢に挑戦していたというエピソードを披露。

 

　大学に行きながらお笑いの養成所に通い、「自分の人生をかけて、覚悟を持って挑戦した人と、保険をかけながら夢に挑戦した人。結局、挑戦した事実は同じ」とコメント。

 

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「保険をかけるのは『ずるい』じゃなくて、賢いやり方になると思う。勇気が出なくて挑戦できない人も、自分なりの保険をかけると、夢に挑戦するハードルがもっと下がる。挑戦の先は、成功か失敗の2択ではない。夢がかなわなくても、誰だっていつだってやり直しはきく」と話して、賛辞を浴びた。

 

　また、なかやまきんに君はバンタン専門学校で、約3000人の入学生・保護者に向けて「絶対にこれをやっておけば夢がかなう」をテーマにスピーチ。

 

　きんに君は「勝手にやめないこと」を大切に、根拠ない自信を大切に、活動してきた。「人それぞれに夢のかなうタイミングは違う」と、継続することの重要性を訴えた。

 

　滝沢カレンは、麻布大学の入学式で、約1200人の入学生・保護者に向け、手紙を読むというスタイルでメッセージを送った。

 

「目の前に、もしも分厚い壁が現れたときは、越えられない理由ではなく、越えたい理由や越えなきゃいけない理由をたくさん考えてみてください」と伝えていた。

 

　フワちゃんらのスピーチにSNSではさまざまな意見が書き込まれた。

 

《新入生へのフワちゃんスピーチ，とてもいい。どの大学生でも当てはまる》

 

《フワちゃんのスピーチ聞いてぽろぽろ泣いちゃった 日々余裕がなくて、人に優しくなれなくてすぐイライラしちゃうのが悩み！不安しかない！》

 

《スピーチ王のきんに君とっても響いた“勝手にやめないこと”大事ですね》

 

「同じく番組に出演していた武田鉄矢さんは、東京服飾専門学校の入学式で、180人の新入生に向けて『服飾』などの漢字の成り立ちについての話をしました。

 

『服』は祈りごとをする服を誰かに指導されながら作る人、『飾』は食事を前に座っている人を意味しているとの説を披露。

 

『自分の仕事は3000年前から続く仕事なんだ、というプライドと誇りを持って、この道に精進してください』とエールを送りました」（芸能ライター）

 

　それぞれの人生経験から生み出されたスピーチだからこそ胸を打つのだ。

( SmartFLASH )