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【どうする家康】「戦は勝ってから始めるもの」信玄の名言が大反響…敗戦後の “禁断エピソード” に期待する声も

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.05.08 19:31 最終更新日:2023.05.08 19:42

【どうする家康】「戦は勝ってから始めるもの」信玄の名言が大反響…敗戦後の “禁断エピソード” に期待する声も

 

 5月7日、NHK大河ドラマどうする家康』の第17回「三方ヶ原合戦」が放送された。徳川・織田連合軍と武田軍が激突した「三方ヶ原の戦い」は、家康にとって「3大危機」のひとつで、武将として最悪の大惨敗をこうむった戦として知られている。

 

 西上する武田信玄(阿部寛)を浜松城におびき寄せ、籠城戦に持ち込もうとした家康(松本潤)だが、信玄はそれを見透かしたかのように浜松を素通りし、三方ヶ原の台地へ向かう。

 

 

 家康は信玄を追撃することを決断。武田軍が台地から坂を下ったところを、背後の坂上から急襲する作戦だったが、徳川軍が三方ヶ原に到着すると、そこに武田軍が「魚鱗の陣」を敷いて待ち構えていた。家康が信玄の策にまんまとはまったわけである。そこで信玄はこう言い放つ。

 

「勝者はまず勝ちて、しかる後に戦いを求め、敗者はまず戦いて、しかる後に勝ちを求む。わっぱよ……戦は勝ってから、始めるものじゃ」

 

 孫子の兵法にある有名な一節を引用したセリフだが、SNSではこの信玄節に

 

《今日は良い名言聞きました。阿部信玄公のイケボで》

 

《息をするように名言放つ信玄》

 

《やはり信玄と家康では格が違い過ぎる。戦は勝ってから始めるもの。真の強者以外には言えんセリフだ》

 

 など、大きな反響が。また、

 

《今回武田信玄が言っていた言葉がそっくりそのまま関ヶ原の戦いの時に家康が石田三成に対して言いそうな気がする》

 

《そしてこの信玄公のセリフを家康は大阪でぶつける。赤備えのあの侍に》

 

 と、このセリフが後々へとつながる “伏線” となるのでは、と今後の展開を読む人の意見もある。

 

『どうする家康』には、「主君たる者、家臣のためならば、己の妻や子ごとき平気で打ち捨てなされ!」(第3回家康の母・於大の方の言葉)など、これまでも話題となった名セリフがいつくかあるが、なかでも人気が高いのが、今川義元(野村萬斎)の名言だ。

 

 第8回「三河一揆でどうする!」では、若き日の家康に

 

「民に見放されたときこそ、われらは死ぬのじゃ」

 

 と、民衆に対する思いやりの大切さを説いた。さらに第12回では、

 

「己を鍛え上げることを惜しまぬものはいずれ必ず天賦の才あるものを凌ぎ、きっとよい将になろう」

 

 と、自らを研鑽し続けることの大事さを口にしていた。SNSには

 

《今川義元と武田信玄が師匠なら、そりゃ天下取るわ》

 

《序盤の師は義元だったけど最近は信玄が師ですね》

 

 との声がある。

 

 さて次回、第18回のタイトルは「真・三方ヶ原合戦」。映画『シン・ゴシラ』などを彷彿させるタイトルにSNS界はザワついているが、

 

《来週は松潤家康の脱糞シーンが見られるのか……》

 

《脱糞家康は、来週に持ち越し!?》

 

 と、武田軍から敗走した家康が恐怖のあまり馬上で脱糞した――という有名なエピソードに期待(?)する声も多数ある。いや、まさか……。

( SmartFLASH )

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