福山雅治主演のTBS系日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』第3話が、5月7日に放送され、“意外な犯人” が物議を醸しているようだ。(以下、ネタバレあり)
同ドラマは、全盲のFBI捜査官・皆実広見(福山)と、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事(大泉洋)が “無敵のバディ” として難事件に挑んでいく1話完結のオリジナルストーリー。
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毎話扱われる事件は、今の時代を反映させた内容になっており、今回は石黒賢演じる俳優の不倫が招いた殺人事件の “真犯人” をあぶり出して見せた。
しかし、ネット上では福山よりも先に犯人を探し出していた人が続出したようで……。
「真犯人はドラマのプロデューサー役だった3時のヒロイン・福田麻貴さんでした。彼女の日曜劇場出演は『危険なビーナス』『マイファミリー』に続き3作め。今年3月に放送された『謎解き日本一決定戦V2023』(MBS)内のドラマでも犯人役を演じていましたが、その自然な演技に引き込まれたという人も多く、今後も女優として重宝されそうです。
しかし、日曜劇場では過去、『テセウスの船』で霜降り明星・せいやさんが、『マイファミリー』ではサンドウィッチマン・富澤たけしさんが真犯人でした。
そのため、芸人=犯人のパターンを予想した人が多かったようです。視聴者から早くも “お決まり” 認定されてしまったものの、福田さんも犯人役が十分に務まる実力の持ち主だと認められたということでしょう」(芸能ライター)
昨今、日曜劇場に限らず、ドラマで芸人が起用されることは多く、刑事ドラマや推理モノで犯人役であるケースも目立つ。そのためネット上では、
《なんでそんなに、 芸人さんを犯人役に したがるのだろうか?》
《お笑い芸人を犯人役にするのやめてもらえないかな》
《黒幕や犯人が、芸人さんパターン 最近、よく観る展開すぎて『また芸人さんでしょ、どうせ…』パターンを、そろそろ裏切ってほしい》
といったコメントが続出している。
当初は目新しさや驚きがあった「芸人=犯人」のキャスティングだが、その演出はもう “悪手” になってきたかもしれない。
( SmartFLASH )