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眞鍋かをり「迷子の鳥を見つけるのは無理」発言に批判殺到 ペット探偵は「決して『無理』ということはない」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.05.11 17:00 最終更新日:2023.05.11 17:57

眞鍋かをり「迷子の鳥を見つけるのは無理」発言に批判殺到 ペット探偵は「決して『無理』ということはない」

 

「鳥探してますの場合、無理じゃーんって思うのよ。特徴とか名前とか書いてんだけど、いやー無理だと思うよ、みたいな」

 

 ペットの鳥が逃げてしまい、「うちの鳥を探してます」と、チラシを配布して探す飼い主に対して、こう発言した眞鍋かをり。眞鍋自身は笑いもまじえながら語ったのだが、この発言に批判が集中している。

 

 問題の発言が飛び出したのは、BS朝日で5月5日に放送された番組『ネコいぬワイドショー』。お笑い芸人・さらば青春の光森田哲矢と、司会の森千晴が毎回、ゲストを招き、犬・ネコに関する情報を紹介する番組だ。ゲストとして招かれた眞鍋は、迷子の子ネコを探すペット探偵に関する紹介の後で、冒頭のように発言した。森田も笑いながら「まあね、鳥はね~」と呼応した。この放送後、

 

 

《藁をもすがる飼い主さんの気持ち考えろよな》

 

《見つかるのは確かに難しいだろうけど、嘲笑うのは違うでしょうに》

 

《飼い主だって本当に見つかるとは思ってないだろ。だからと言って何もせずにはいられないんだよ》

 

 などと、SNS上に批判が殺到。動画も拡散されたことで炎上し、当初、12日まで配信予定だったTVerでの見逃し配信も「都合により」として、視聴できない状態となった。

 

 たしかに犬やネコと比べると、鳥が見つかりにくいのは確かだろう。しかし、「無理」と言い切れるほど、見つからないものなのだろうか? 創業25年、迷子になってしまった動物を捜すことを専門としたペット探偵「ペットヘルプ」の2代目、吉田伊吹氏(24)に話を聞いた。

 

 吉田氏によれば、ペット捜索の依頼件数は圧倒的にネコが多いそうだが、次に依頼が多いのは、犬と鳥が同じくらいなのだという。

 

――迷子になった鳥が見つかる確率は、何%くらいですか?

 

「見つかっても保護できない場合もあるので、一概には言えないところもありますけど、もう1度、姿を見れる確率ということでいえば50%くらいだと思います。鳥の場合、迷子になってから捜索に入るまでの早さが勝負になってくるんですよ。犬やネコ、そのほかのペットに比べると捜索の難易度が高いのは否定できませんが、決して『無理』かというと、そんなことはないです」

 

――鳥がいなくなった場合、どういう方法で探すのでしょうか?

 

「やはり、まずチラシですよね。そのうえで、飼い主さんの自宅のまわりで『こんな鳥を見ていませんか?』と聞き込みしていきます。あとは、とにかく人の目に留まる機会を増やさないといけないので、掲示板へのチラシ貼り、SNSでの拡散などですね。結果的に、他人のマンションのベランダに迷い込んで保護されるパターンもけっこうあるので、チラシは“命の紙”となるくらい大切なんです。

 

 また、鳥には帰巣本能があるので、いつものベランダで鳥籠にご飯を出しておいたり、一緒に飼っていた鳥の鳴き声を聞かせたりすることで、それを頼りに戻ってくる子もいます」

 

 しかし、飼われている鳥は筋力が弱っているため、外の風に乗って遠くまで飛ばされてしまったり、壁にぶつかって落ちてしまったりすることも少なくないという。どれくらい飛べるかは個体差にもよるが、羽を切っているか、切っていないかでも変わってくる。それらのこともあって、犬やネコと比べると、自力で生きていく力が弱いことは否めないという。

 

「飼い主さんにとっては、なんのペットであろうと家族ですし、彼らがいちばん知りたいのは、ペットの『最後の行方』なんですよ。見つかって無事に保護できれば、それがいちばんですけど、たとえば誰かが保護してくれたことがわかっただけでも、飼い主さんとしては心の落としどころが見つかります。カラスなどに襲われて亡くなった状態で見つかるようなこともありますから、生きてくれてた、最後はこういう結果だったんだ、とわかるだけでも大きいんです。それが永遠に迷子だと、一生、引きずってしまうことになるので」

 

 吉田氏自身も日ごろのペット捜索のなかで、こと、鳥の捜索に関しては「いや、無理でしょ」などと心ない言葉をかけられることも、しばしばだ。難しいのが百も承知なのは、吉田氏も飼い主も同じ思いだろう。

 

 じつはこの取材の前にも、吉田氏の元には迷子鳥の捜索依頼が入っていた。依頼者は、羽田空港の出発ロビーでインコを逃してしまったとのことだった。

 

 依頼を受け、現場におもむいた吉田氏らの懸命な捜索により、インコは見つかったものの、かなり高いところに止まっていたため、吉田氏は依頼者にそのことを伝え、一度、現場を離れるしかなかったという。

 

 しかし、その翌日。吉田氏から「例のインコですが、お客さんの肩に止まったところを、空港の警備員さんの手によって無事保護されたようです」という知らせが届いた。飼い主は、それはそれは喜んでいたという。眞鍋の発言も踏まえて、吉田氏は言う。

 

「批判するだけなら簡単なんですけど、飼い主さんも逃したくて逃したわけじゃないし、逃してしまったことを反省して、必死で探しているんです。だから、ちょっとでも飼い主さんの気持ちを考えてほしいと思いますし、それを助けるために動いている僕らみたいな存在がいる、ということも多くの人に知ってほしいです」

 

 眞鍋の発言は、あまりに軽率だったようだ。

( SmartFLASH )

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