79歳のロバート・デ・ニーロに第7子が誕生　日本の芸能界「高齢パパ」の記録は？

（写真・REX/アフロ）

『タクシードライバー』など、数々のヒット作に出演してきたハリウッド俳優、ロバート・デ・ニーロ（79）に第7子が誕生したことが、日本時間5月10日、明らかになった。養子の51歳の長女を筆頭に、46歳の長男、双子の次男と三男（27）、25歳の四男、11歳の次女がいるデ・ニーロ。長女と、このたび生まれた第7子の年の差は、じつに51歳だ。

　日本の芸能界を見てみると、高齢で子供が生まれた芸能人の最高齢は、74歳で長女を授かった、歌舞伎俳優で人間国宝の故・五代目中村富十郎さんとされる（本誌調べ・以下同）。富十郎さんは66歳のときに、33歳年下の女優と結婚。69歳で長男を授かり、2003年、自身が74歳のときに長女を授かった。海の向こうでは、ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガー（79）が、72歳のときに29歳の恋人との間に男児をもうけた。ミックにとって8人めの子供だったが、富十郎さんの74歳での長女誕生は、それを2歳上回る。

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　日本の芸能界で富十郎さんに次ぐ高齢パパ（当時）は、俳優の故・上原謙さんで、71歳のときに女児を授かっている。ハリウッド俳優のリチャード・ギア（73）は、70歳のときに34歳年下の妻との間に第3子が誕生しているので、上原の71歳での女児誕生も、リチャード・ギアを1歳上回る。

　2018年に、25歳年下の女性と4度めの結婚をしたタレントの清水国明（72）は、同年、68歳で男児が誕生。自身の孫より年下の子ということで、話題になった。

　また、俳優の石田純一（69）は、妻の東尾理子との間に、64歳で第3子が誕生。第2子妊娠時の、別の受精卵を凍結しておいたものを、おなかに戻したことによるものだったそうで、2017年11月12日の『ワイドナショー』（フジテレビ系）に出演した東尾は、第3子が成人したとき、石田が84歳となることに「常識がないですよね」と笑いながらコメントした。

　直近では2021年。俳優の吉田鋼太郎（64）が62歳のとき、22歳年下の妻（4度めの結婚）との間に女児をもうけている。元妻との間に、成人している息子がいる吉田にとって、2人めの子となった。また、62歳といえば、タレントの三船美佳（40）は、父で俳優の故・三船敏郎さんが62歳のときに生まれた子だ。

　みな、パワフルでおそれいるが、それでもデ・ニーロの79歳での子ども誕生は、頭ひとつ抜けた記録。第7子が20歳を迎えたとき、パパは99歳だ！

( SmartFLASH )