ゆたぼん、スタディ号「1000万円で購入」希望者に大興奮「車が選ぶ」と言いつつ「結局カネ」ツッコミ続出

 

「少年革命家」として活動するYouTuber・ゆたぼんが、5月10日、スタディ号の高額購入希望者が現れたことを明かした。

 

　ゆたぼんが、2022年におこなった日本1周で使用したトラック「スタディ号」を売却すると宣言したのは、2022年12月のことだ。

 

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「ゆたぼんは、6月30日から11月13日まで、全国の不登校児たちとふれあうため、日本1周の旅をしていました。事前にクラウドファンディングで約480万円の資金を集め、そのお金をもとに『スタディ号』を総額300万円ほどかけて完成させています。

 

　クラファンで集めた金額の大半が注ぎ込まれたスタディ号ですが、ゆたぼんは、12月10日、自身のチャンネルで売却する意向を明かし、『さらに改良して、旅してもいいし、スタディしてもいいし、人助けしてもいいし、自分専用にしてもいい』と話しました。ただ、売却によって少なからず利益が出るはずですが、そのお金をどう使うのか、といった話は出ておらず、批判の声も多く聞こえてきます」（週刊誌記者）

 

　その後、およそ半年が経過したが、いまだスタディ号が売却されたという話は出てこなかった。5月2日には、動画で「スタディ号は、ふさわしい人物にしか売ることはできない。買いたい人がスタディ号を選ぶんじゃなくて、スタディ号が選ぶ側やから」などと語っている。だからまだ売れない、という話なのだろうが「ふさわしい人物」の条件も見えてこなかった。

 

　そんななか、10日に動画を更新したゆたぼんは「なんと、1000万円でスタディ号を買いたいって人が現れました！」と、驚きの宣言をした。相手はIT企業の経営者で、ゆたぼんが紹介したメールには「スタディ号はもとより、ゆたぼんさんにはそれだけの価値があります」と、熱くつづられている。

 

《企業は何よりも知ってもらうことが大切であり、そのために広告を打ちます。世間に認知されるために1000万円という安価でスタディ号を購入するというのは、実に合理的な事》

 

《ゆたぼんさんの認知度とスタディ号の認知度は言わずもがな、日本中が知っているといっても過言ではありません。そしてスタディ号はこの世に一台しか存在しないわけであり、希少性が高く、まさに夢の車と言えます》

 

　こうしたメール内容に、ゆたぼんは「すごい内容のメールでびっくりしました。でも言ってることはそのとおりやなって思うことばっかり」と、満足げな表情を見せた。ほかからもいくつか、購入希望のメールが届いているとも明かし、「ほかの人ともメールをしながら、スタディ号にふさわしい人、スタディ号に選ばれる人に売ろうと思います」と、あらためて語った。

 

　まだ決定事項ではないものの、「ふさわしい人物にしか売ることはできない」としつつ、高額オファーにあっさり目を輝かせているゆたぼんに、SNSではツッコミが殺到している。

 

《結局はカネじゃん。「車が乗り手を選ぶ」とか何とか言って、結局はカネでしょ？》

 

《結局大金出せる人に尻尾振ってるだけやん。何が車は意思を持ってるだよ。》

 

《企業の売名とゆたぼんさんが1000万得ることでwin-winとおっしゃってましたね。今までの購入希望者と違って納得させられたということは、金の問題だったんですね。》

 

「批判のなかには、《また騙されてるのでは》という声も見られます。2022年の日本1周で、資金が足りず“投げ銭”を呼びかけたゆたぼんさんは『100万円投げ銭します』という詐欺メールにだまされたこともありました。

 

　最終的には別の人から100万円が提供され、ことなきを得ましたが、かなりの話題に。今回のオファーが、真実であることを祈るばかりです」（前出・週刊誌記者）

 

　はたしてスタディ号は「ふさわしい人物」のもとに行けるのだろうか……。

( SmartFLASH )