エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

『THE SECOND』金属バットの “ふざけぶり” に注目…MC東野幸治は「意外と真剣」と評価したことも

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.05.20 11:00 最終更新日:2023.05.20 11:58

『THE SECOND』金属バットの “ふざけぶり” に注目…MC東野幸治は「意外と真剣」と評価したことも

 

 結成16年以上の漫才師が対象となるお笑い賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』(フジテレビ系)が5月20日に生放送されます。

 

 グランプリファイナルに進出したのはスピードワゴン三四郎超新塾ギャロップテンダラーマシンガンズ囲碁将棋金属バット

 

 その8組による組み合わせ抽選会と記者会見の模様が、5月9日、YouTubeチャンネル『【公式】THE SECOND - 漫才トーナメント -』で生配信されました。

 

 

 抽選会ではネタを披露する順番が書かれた封筒を各コンビが引いていきます。そのなかで筆者が注目したのは、最後にくじを引いた金属バットです。

 

 金属バットは最後の残りくじですから、当然、引く前から番号はわかっています。その数字は誰もが嫌がるトップバッターの『1』でした。

 

 普通であれば封筒から紙を取り出して、『1』と書かれていることを確認して終わります。しかし、金属バット・小林圭輔さんが封筒から取り出したのは、『1』と書かれた紙ではなく、事前に仕込んでいた1万円札でした。そして、「あれ? 大当たりです!」と1万円を見せて、会場を沸かしました。

 

 その後の会見でも、金属バットvs.マシンガンズの漫才対決について聞かれた小林さんは、「この “武器ダービー” を何とか制したいと思います」と、コンビ名にかけてコメントして笑いを誘っていました。

 

 金属バットは何を聞かれてもほとんどまともに返答することはなく、ボケたりふざけたりします。筆者が以前、お2人を取材した際も、ほぼまともな答えは返ってきませんでした。

 

 金属バットと長きにわたりネタライブで共演していた先輩のミルクボーイが、2019年、『M-1グランプリ』(朝日放送)のチャンピオンになりました。「昔から1番近くでミルクボーイの頑張りを見ていた金属バットとしては、感動したのでは?」という真面目な質問に対しても――。

 

友保隼平「たしかに昔から内海(崇)さんがパチンコをやってるときの横顔はめちゃくちゃかっこよかったです」

 

筆者「どの場面で感動してるんですか(笑)」

 

小林「なんか内海さんは『サボってた』って言ってましたが、真剣にギャンブルをやってましたよ」

 

筆者「いや真剣にギャンブルやったらダメなんですよ。真剣に漫才をやらないと。ミルクボーイはネタライブで金属バットに刺激を受けたと言ってました」

 

友保「それは聞きました。内海さんをべろべろに酔わせて、お尻を広げてなめたことがあって。それがすごい刺激になったって」

 

筆者「その刺激じゃなくてネタの刺激ですよ(笑)」

 

 2020年の『M-1グランプリ』の決勝進出メンバーの発表のとき、錦鯉の名前が呼ばれた瞬間、友保さんは隣りにいた錦鯉・渡辺隆さんと抱き合って自分のことのように喜んでいました。

 

 なにを聞いてもふざける友保さんに「そんな熱い一面もあるんですね」と質問をしてみると。

 

友保「僕、男が好きなんですよ」

 

小林「確かに、隆さんは男にモテそうな顔してますからね」

 

筆者「そうじゃなくて熱くなったんでしょ」

 

友保「そうですね。ムラムラしちゃって」

 

 結局、最後まで真面目に答えることはありませんでした。いつ何時もボケることを忘れないお笑いおふざけモンスターの金属バット。『THE SECOND』でどんな型破りな漫才を見せるのか――。

 

番組MCの東野幸治さんは、かつて『M-1』の予選について「金属バット、面白かったです。意外と真剣さが伝わってきて」と話していました。『THE SECOND』で、東野さんと金属バットがどんなトークを繰り広げるのかも楽しみです。

インタビューマン山下

1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。

( SmartFLASH )

続きを見る

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る