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『テレビ千鳥』“性的”デニムいじりをテレ朝が謝罪、千鳥の芸風に苦言呈す声も

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.05.22 20:09 最終更新日:2023.05.22 20:19

『テレビ千鳥』“性的”デニムいじりをテレ朝が謝罪、千鳥の芸風に苦言呈す声も

 

 5月4日に放送された『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)の内容について、SNSを通じて抗議された件をめぐり、同局は22日に謝罪文を発表した。

 

《アパレル商品を着用した出演者の姿を評した際に、一部商品に対して性的表現や犯罪者を想起させるような演出表現がありました。なお、この過程でブランド側に許諾を求めておりませんでした》

 

 抗議をしていたのは、「JOHN LAWRENCE SULLIVAN」のデザイナー・柳川荒士氏。いったい番組で何があったのか、振り返ってみよう。

 

 

「4日の放送回は、大悟さんの私服を探しに、千鳥の2人がセレクトショップを訪れるというものでした。同ブランドで、両脚の正面部分に腰から裾まで大きなジッパーがついたデニムを試着した大悟さんは、『正面チャック2枚ち◯ぽ出し変質者やん!』と下品にいじりました。

 

 放送後の15日、柳川氏は《何年もの時間を費やし、社内スタッフ、営業やPR、そして何より工場などの方々の協力を得てブランドのシグネイチャーアイテムへと育ててきたデニムジーンズが、テレビ番組でこのような扱い方をされた事が残念で仕方がない》とInstagramで怒りを露わにしたのです」(週刊誌記者)

 

 柳川氏は現在この投稿を削除しているが、番組への怒りに同意を示す意見や、反対に千鳥を擁護するコメントなどが相次いでいた。

 

「“デザインをどう受け取るかは消費者の自由” というのが、千鳥を擁護する意見の主軸のようでした。しかし、テレ朝が正式に謝罪する事態となり、コメントの風潮が一変。

 

 千鳥といえば、ロケ先で出会った一般人や服やインテリアのデザインを絶妙なラインでイジる芸風で知られています。今回の件が表立ったことで、その芸風に苦言を呈す声も見られました」

 

 では、実際にどんな声があがったのか。

 

《消費者がどう扱おうが自由って意見もあるようだけど、それはそれとしてブランド側がブランドイメージを損なわれたと感じたら抗議するのは至極当たり前のこと。》

 

《千鳥を擁護する意見が多いけれど、その人たちがもし自分が応援しているもの、大切にしているものを貶められた時に、それはバラエティだからしかたがないよ、宣伝になるからいいじゃんで済ませられるのだろうか。結局相手を貶めて笑いを取るのは二流ですね》

 

《千鳥のイジりは基本的には面白いけど、たまに「それ大丈夫なん?」って思うこともあります》

 

 この騒動を笑いに変えられる日は来なさそうだが……。

( SmartFLASH )

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