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『有吉クイズ』出演、蛭子能収の“自然体”と有吉の接する姿勢に反響「軽く感動」「介護職も共感できる」

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.05.24 15:55FLASH編集部

『有吉クイズ』出演、蛭子能収の“自然体”と有吉の接する姿勢に反響「軽く感動」「介護職も共感できる」

 

 5月23日に放送された『有吉クイズ』(テレビ朝日系)が、大きな反響を呼んでいる。

 

 この日は「有吉と蛭子さん2023春」と題し、有吉弘行と漫画家の蛭子能収が、共作で1枚の絵を描き上げる過程が放送された。75歳になる蛭子は、2020年に認知症であることを公表。以降、バラエティ番組への出演は少なくなっているが、『有吉クイズ』では2021年10月から有吉と蛭子が交流する模様を、半年ごとに放送している。有吉と蛭子は、長年、バラエティ番組で共演してきた“戦友”のような間柄だという。

 

 

 半年ぶりに再会し、アートギャラリーを訪れた2人は、作品を鑑賞した後、自らの作品づくりに取りかかる。最初のうちは、ギャラリーで見た絵の真似をして描いていた蛭子だったが、有吉と会話をしているうちに、かつての画風を取り戻し、“蛭子タッチ”の絵が次々と生まれる。以前の放送回では、認知症発症前とまったく違った画風になった蛭子に心配が寄せられたこともあったが、タッチが戻ったことに、有吉もスタジオ出演者も、驚きを隠せなかった。

 

 この放送後、SNSには

 

《認知症を患う蛭子さんに変な遠慮をせずにでも気配りをしながら接してる有吉さんがいいなぁ。蛭子さんの表情もいい》

 

《有吉クイズで、蛭子さんと有吉が合作で絵を描く話で、軽く感動を覚えている…さりげない有吉の優しさと、認知症なのに刺激を受けて自身の画風を取り戻している蛭子さんも》

 

《認知症になった蛭子さん。今までの芸能人だったら決してもうTVには出ないと思うけど、この番組ではそれを隠す事なく自然体で共に仕事してる姿が本当に素敵だった。日本は隠しがち。認知症やうつ病など本人や家族が隠さなくても生きれるようになって欲しいな》

 

などの声が多数。さらには、認知症の家族をケアしている人や、医療関係者からはこんな意見が。

 

《祖父母4人のうち3人が認知症だった家族から言うと、こういうふうに自然にTVに出て、ちょっとズレたやり取りを笑ってくれる方がとても気が楽になっていい。何より、有吉の変に気を使わない対応がいい》

 

《以前から思っていたけど認知症の方に対する有吉さんの声の掛け方、接し方は医療従事者の私や職場の同僚も本当にうまいと思っている。看護学生にも勉強になるからぜひ見てほしいな………》

 

《私は仕事で介護に関わっているし自分の親も認知症で介護してきたその目線から見て、有吉さんが蛭子さんの事を否定せず同じ世界感で話すという自然な対応にほんと驚いた。凄く素敵だった。蛭子さんの変化も素敵だった。ギャラクシー賞物だと思う!》

 

《今迄有吉の番組はどれ一つ面白いと思った事はありませんでした。今日認知症になった蛭子能収さんと一緒に絵を描く番組を観ました。介護職として初めて共感出来る内容でした》

 

 有吉は、放送があった5月23日にInstagramを更新。アートギャラリーでの蛭子さんとの2ショット写真に《エビちゃん。》とひと言を添えて投稿している。

( SmartFLASH )

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