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ティナ・ターナーさん死去「本物の衣装を長年、使用させていただきました」コロッケが追悼メッセージ

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.05.25 18:54 最終更新日:2023.05.25 19:07

ティナ・ターナーさん死去「本物の衣装を長年、使用させていただきました」コロッケが追悼メッセージ

ハリウッドには亡くなったティナ・ターナーさんの肖像が掲げられた(写真・AP/アフロ)

 

 5月24日、「ロックンロールの女王」と称された米国の歌手、ティナ・ターナーさんが、スイスの自宅で闘病の末、死去した。83歳だった。

 

 訃報を受け、ローリングストーンズのミック・ジャガーやマライア・キャリーなど、大物アーティストが自身のSNS追悼メッセージを捧げた。

 

「自分はティナ・ターナー世代なので、やはりショックでした。エンターテイナーとして、歌やダンスなどのパワフルなパフォーマンスで、お客さんを魅了する姿には圧倒されましたね。女性歌手の中では、時代の先がけ的な存在で、いまだに類を見ない、唯一無二のエンターテイナーだと思います」

 

 

 こう彼女の魅力を語るのは、ものまね芸人のコロッケ。コロッケとティナさんには意外な接点があった。知る人ぞ知る話だが、1980年代の後半、コロッケはティナさんの格好で、ものまねを披露していたのだ。

 

「映画『マッドマックス/サンダードーム』でティナさんが演じたアウンティ・エンティティの衣装を着て、五木ひろしさんのものまねをしながら、中村あゆみさんの『翼の折れたエンジェル』を歌ってたんです。もう、完全に意味不明ですよね。当時、『ものまね王座決定戦』(フジテレビ系)で『なんでこの衣装を着てるの?』と、司会の明石家さんまさんと研ナオコさんに聞かれたときも『着たかったから』と答えたのを覚えています。本当に、ただティナさんの衣装を着たかったんです」

 

 しかも、当時コロッケが身にまとっていたティナさんの衣装は、なんと「本物」だった。

 

「1985年の公開当時、渋谷の映画館に観に行ったんです。『マッドマックス』シリーズも、ティナ・ターナーも大好きで、2度めの鑑賞でした。そうしたら、プロモーションのためか、劇場のロビーにティナさんが演じたアウンティ・エンティティの、撮影で使用した本物の衣装が展示してあったんです。よく見ると、そこには値段までついていて、売りに出されていました。もう、買うしかないじゃないですか!」

 

 こうしてコロッケは、本物のティナ・ターナーの衣装を即、購入。「金額はたしか、20万円弱くらいだった」とのこと。

 

 以来、この衣装は、コロッケの定番衣装のひとつとなった。

 

「テレビでは『ものまね王座決定戦』で2回、ステージでは年間100回くらい着ましたね。愛着のある衣装でした。衣装のゴムの部分がボロボロになって、完全に壊れるまで長年、使用させていただきました」

 

 最後に、コロッケはティナさんへの想いをあらためて語った。

 

「衣装だけで、さすがに歌マネはできませんでしたが、ハスキーボイスでパワフルに歌うティナさんの姿が大好きでした。もう、その姿を見れないのは、本当に寂しいですね」

 

 稀代のロックシンガーに、合掌!

( SmartFLASH )

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