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「赤嶺劇場」にハマる人続出『わたしのお嫁くん』強烈キャラを怪演の仁村紗和「スカウト20社以上」の伝説

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.05.26 18:25FLASH編集部

「赤嶺劇場」にハマる人続出『わたしのお嫁くん』強烈キャラを怪演の仁村紗和「スカウト20社以上」の伝説

2022年12月、アートプロジェクト「GINZA ART WALK」オープニングセレモニーに出席した仁村紗和(写真・産経新聞社)

 

《今日も赤嶺劇場、炸裂!》

 

《赤嶺さん見たくてわたしのお嫁くん見てる》

 

と、SNSで「赤嶺」が話題となっている。『わた嫁』ことドラマ『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系)の登場人物・赤嶺麗奈のことだ。

 

「主人公の速水は営業部のエース。仕事は完璧で、職場では憧れの存在でも、じつはズボラ女子という役を波瑠が演じています。赤嶺は同じ会社で人事部に所属。実家がお金持ちの超セレブですが、速水を“推し”ており――という役柄です。その言動がいちいち強烈で、マンガチックでおもしろいと、視聴者の間で話題になっているんです。その人気は、いまや主役を凌ぐほどです」(テレビウオッチャー)

 

 

 ドラマが放送されている水曜夜10時は長年、日本テレビがドラマを放送してきた枠。『家政婦のミタ』『ごくせん』第1シリーズなどのヒット作を生み出してきた。ところが2022年、その裏にフジテレビがドラマをぶつけてきたことで「水10戦争」が勃発。2022年度の4クールは、いずれも視聴率で日テレが勝利を収めてきたが、今回は形勢が逆転している。

 

 日テレで放送中の水10ドラマは、芳根京子主演の『それってパクリじゃないですか?』。初回視聴率は6.0%だが、5月17日放送の第6回は、3.7%まで下がっている(ビデオリサーチ調べの平均世帯視聴率、関東地区。以下同)。対する『わた嫁』は初回6.1%で、5月24日放送の第7回は5.3%と、一度も5%を割り込んだことがない。

 

「水10枠に、仕事要素を多く盛り込んだ女性向けのドラマと、ほぼ同じテーマのドラマが並んだわけですが、いまのところ『わた嫁』の圧勝です。波瑠の人気の高さに加え、その相手役の山本に若手の高杉真宙(まひろ)という配役が当たっています。そして何より、脇を固めるキャラの立ち具合が強い。赤嶺に加えて、クセが強すぎる山本の2人の兄(古川雄大、竹財輝之助)、そして“あざと可愛い”男子の花妻(前田拳太郎)。これら脇役が主役たちをかきまわし、ストーリーを大いに盛り上げています。ネット配信『TVer』でもつねにランキング上位になるほどの人気は、この脇役陣の活躍のおかげといっていいでしょう」(前出・テレビウオッチャー)

 

 なかでも、人気が高い「赤嶺」を演じているのが、女優の仁村紗和だ。

 

「仁村さんは大阪府出身。デビューのきっかけは、高校3年生のとき、東京・原宿でスカウトされたことですが、その際、スカウトマンたちが行列となり、渡された名刺が束になったそうです。ほかにも20社以上の事務所から声をかけられ、そのなかから現在、所属するサンミュージックを選んでいます。デビューから1年半で15本のCMが決まったというのも、もはや伝説となっています。

 

 これまでNHKの朝ドラ『おちょやん』、大河ドラマ『晴天を衝け』などに出演。2023年3月に放送されたNHKスペシャル『南海トラフ巨大地震』で気象庁職員を演じたことも、大きな話題となりました。7月からはフジテレビ系の月9ドラマ『真夏のシンデレラ』に出演することが決まっており、今後、大ブレイクは必至です」(週刊誌記者)

 

 仁村は4月26日、自身のTwitterに「赤嶺」の派手な衣装で笑顔の写真を投稿。

 

《ふふふ かなり楽しくやらせて頂いています 赤嶺さんの衣装は毎回派手派手なのでテンションがおのずと上がります》

 

と、この役柄をかなり楽しんでいる様子がうかがえる。「赤嶺劇場」のエスカレートぶりに期待したい。

( SmartFLASH )

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