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山田裕貴主演の『ペンディングトレイン』、視聴率低迷でも「平野紫耀ファン」に刺さったワケ
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.05.28 18:05 最終更新日:2023.05.28 18:05
山田裕貴が主演を務める金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(TBS系)の視聴率がどうにも伸びてこない。
本作は『恋はつづくよどこまでも』『着飾る恋には理由があって』(ともにTBS系)などの脚本家・金子ありさ氏によるオリジナルストーリー。同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが、突如、時空を超えて退廃した未来にワープし、水も食料もない極限下で懸命に行き抜く姿を描いている。
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山田のほかにも赤楚衛二、上白石萌歌、なにわ男子・藤原丈一郎、松雪泰子ら豪華キャストが揃って期待が集まっていたが、初回の平均世帯視聴率7.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)から数字は下がり、3話からは5%台に低迷。全話平均世帯視聴率7.7%だった前クールの『100万回言えばよかった』を下回ったまま折り返しに突入している。
「サバイバル生活が始まって数日が経過しているのに、男性は無精髭も生えない、女性はメイクが崩れず、髪の毛はサラサラというリアリティ不足な演出が毎回ネット上でツッコまれる始末です。
尺稼ぎの回想シーンが連発され、終盤にならないとストーリーが動かないというテンポの悪さが指摘されているうえ、5分に1回のペースで入るCMの多さに辟易している視聴者も多いようです」(芸能ライター)
しかし、低視聴率ながら同ドラマの「CM効果」は “絶大” である可能性があるという。
「サバイバル生活を見た後で、P&Gの消臭剤『ファブリーズ』や柔軟剤の『レノア』、高性能空気清浄機の『Airdog』のCMが入るのは絶妙。とりわけ、『Airdog』のCMでは防護服を着た “捜索隊” が突入するシーンがあるため、本編と勘違いしている人が続出しています。
また、キリンのビールも元の世代に戻った暁には、真っ先に飲みたいと思わせられ、ドラマの内容との相性はかなりよさそう」(同)
5月26日放送の第6話での『ファブリーズ』のCMには、別角度から女性たちの熱い視線が注がれていたようだ。
「5月22日をもってKing & Princeを脱退した平野紫耀が、今までどおり出演していました。同日にジャニーズ事務所を退所していることから、しばらくテレビでは顔を見られないと思っていたファンから、《ペンディングトレインのCMのおかげで今日も平野くん会えた!ありがとうございます》《ペンディングトレインで平野くんのファブリーズのCMが流れてくるだけで泣きそうになる》と大反響となっていました」(同)
これなら少々数字が悪くても、スポンサーはニンマリか。
( SmartFLASH )