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『どうする家康』五徳・久保史緒里のブラック化に視聴者戦慄…「冷酷な演技でゾックゾク」「信長の血筋を感じて怖い」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.05.29 20:40 最終更新日:2023.05.29 20:54
NHK大河ドラマ『どうする家康』の第20回「岡崎クーデター」が5月28日に放送された。世帯平均視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。
この回で描かれたのは、1575年の「大岡弥四郎事件」。徳川に仕えていた大岡弥四郎が、敵対する武田と内通し、武田の三河侵攻を手助けしようと企てたクーデターである。
しかし、この謀反は事前に察知され、大岡は城下引き回しのうえ、「鋸(のこぎり)引き」の刑に処されている。
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「『大岡弥四郎事件』をモチーフとしながら、この後に起きる1579年の『築山殿事件』の引き金となるエピソードがいくつも組み込まれた、重いストーリーでした。
信長からなかなか助けが来ないと文句を言う家康(松本潤)の長男・信康に対し、信康の正室で信長の娘である五徳(乃木坂46・久保史緒里)は『侮辱なさるなら父上に言いますよ!』と言い放ちます。
戦で傷ついた兵の手当てをするよう、家康の妻・瀬名(有村架純)から言いつけられると、『汚い男に触れることはできない』と拒否。それを咎められると『私は織田信長の娘じゃ、無礼者!』と言い返します。
また、大岡の謀反をすべて信長に報告すると言ったあとで、『このうえなくむごいやり方で』処刑するよう命じるのです。つまり、首を鋸で引く残酷な処刑方法は、五徳の発案だったと示唆したのです。
こうした五徳と徳川家との溝、そして五徳の冷酷さを描くことで、のちの事件へとつながっていくイメージを視聴者に植えつけました。
この回のラストシーンで、瀬名は、武田家臣で謀反工作などを手がけてきた巫女の千代を招き、『お友達になりましょう』と冷たく呼びかけます。これもまた、瀬名が家康に殺されたとされる『築山殿事件』へつながる重要な場面となりました」(テレビウオッチャー)
SNSでは、一気にブラック化していく五徳=久保史緒里に戦慄する声が。
《五徳怖すぎてびびる笑》
《先週までの久保史緒里さんの五徳姫は乃木坂46のメンバーらしい清純さと気品があったけど今週はまじで「織田信長の血筋」を感じまくって恐ろしかった》
《冷酷な五徳久保ちゃんの演技ゾックゾクして凄いわ。笑》
『どうする家康』では今後さらに対立を深めていく瀬名と五徳だが、実は、プライベートではその真逆のことが起きている。
瀬名を演じる有村架純は、5月26日、Instagramストーリーズを更新し、《お邪魔させていただきました。素敵だったよ~!》と、乃木坂46のライブに参戦したことを報告。しかも、手には久保史緒里のうちわとタオルを持ち、笑顔の写真を投稿している。
SNSでは、《築山殿(瀬名)が嫁(五徳)のために!ステキすぎる》《五徳と瀬名の交流が深まってる!》と喜ぶ声が多数ある一方、《瀬名様………五徳、次週以降取り返しのつかないことするけど、代わりに謝ります》と、今後の展開を心配する声も。
次回の『どうする家康』は「長篠を救え!」。織田・徳川連合軍と武田軍が戦った1575年の「長篠の戦」が描かれる。
( SmartFLASH )