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『どうする家康』にも出演の16歳・當真あみ「同級生は『お姉さんに見守られてるみたい』と」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.06.02 20:00 最終更新日:2023.06.02 20:00
「私にとって、この映画がほぼ初めての演技でした。完成した映画を見ると、必死にやっていたのですが、思っていたような演技ができていないところがあった。そういった反省を生かして、役者として成長していきたい」
長編映画『水は海に向かって流れる』に出演した感想をこう語るのは、本誌初登場となる當真あみ。沖縄出身の當真は2020年にスカウトされ、翌年にCMデビュー。2022年には「カルピスウォーター」のCMや、現在放送中の大河ドラマ『どうする家康』では徳川家康の長女・亀姫を演じ、注目を集めているまだ16歳の美少女だ。素顔の彼女はどんな女の子なのか。
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「周囲からは『おとなしい』とか『落ち着いている』と言われることが多いですね。同級生の友達からは『お姉さんに見守られてるみたい』と言われます。実際に妹がいるので『お姉さんっぽい』と言われるのは、納得しちゃいます」
同作で當真は、広瀬すず演じる主人公に恋する同級生へ片思いしている泉谷楓を演じた。
「撮影前、前田哲監督と共演の大西利空君と、3人で何度もリハーサルをしたんです。緊張はしていましたが、そのおかげで撮影にすんなり入れました」
台本読みにも、彼女なりの取り組み方があるという。
「一人でも読み合わせができるように、あらかじめ相手の台詞を自分で読んで、録音しているんです」
いまは「役者としてやっていく」という想いが強い。
「自分にない要素を持った人を演じるのは、難しいけど楽しいことだと知ったんです。長澤まさみさんが『ドラゴン桜』と『コンフィデンスマンJP』でまったく違う役柄を演じている姿に感動しました。いつか私も幅のある演技ができる役者になりたい」
役者としてどんな飛躍を見せるのか見守りたい。
とうまあみ
16歳 2006年11月2日生まれ 沖縄県出身 2021年、リクルートの企業CMに起用されてデビュー。2022年「カルピスウォーター」の14代目CMキャラクターを務める。俳優としてもNHK大河ドラマ『どうする家康』で徳川家康の長女・亀姫を演じ、注目されている
写真・藤本和典
スタイリスト・大村淳子
ヘアメイク・SAKURA