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WAHAHA本舗・久本雅美と柴田理恵が「生涯、下ネタ宣言」コンプライアンスなんて誰が気にするか!

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.06.02 17:24FLASH編集部

WAHAHA本舗・久本雅美と柴田理恵が「生涯、下ネタ宣言」コンプライアンスなんて誰が気にするか!

 

 WHAHA本舗の全体公演『シン・ワハハ』が、6月22日の東京公演を皮切りに全国で上演されます。その意気込みを、WAHAHA本舗の顔ともいえる久本雅美さんと柴田理恵さんにお聞きしました。

 

――WAHAHAと言えば、下ネタや裸芸のイメージがありますが、大事なところは決して見せないという美学があるとお聞きしました。そういう意味では、最近、イギリスの人気番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』に出演して大ウケした、とにかく明るい安村さんに通ずるものがあると思います。

 

 

柴田 安村さんもそうですし、アキラ100%さんもそうですね。ああいうネタは、WAHAHAがやり続けてきたことだなと思います。

 

――安村さんのように、WAHAHAも世界進出は目指さないんですか?

 

柴田 喰始(WAHAHA本舗・主宰)は、世界にWAHAHAを持っていきたかったみたいです。

 

久本 WAHAHAは言葉がいらないネタが多いから、周りのみんなからも「世界でやったら」って言われたけど、時期を逃してもうたね。若いときは勢いとかピチピチ感があるやん。今はないやん(笑)。

 

柴田 そうね(笑)。それに、若い頃は世界に持っていけるネタがいっぱいあったから、もし行ってたら変わっていたかもよ。

 

久本 ブルーマン(アメリカのパフォーマンスグループ)を作った人は、WAHAHAの舞台を見て「ああいうのをやろう」と思って作ったと聞いたことがあります。

 

――え! ブルーマンはWAHAHAにインスパイアされてできたんですか! すごいですね。

 

久本 ブルーマンを見たとき、「私らのネタをパクッてる?」って思ったから。ただ、ブルーマンのパフォーマンスがすごすぎて、そうは見えにくいけど(笑)。

 

――久本さんの若いころの話ですが……憧れている男性がWAHAHAの舞台を見に来たとき、その人にかわいく見られたいという気持ちが出て、下ネタの動きが小さくなってしまい、笑いがとれなかったそうですね。今はどうですか?

 

久本 さすがにないよ。それは20代の話やから(笑)。60過ぎたおばはんが「やだ~あそこの席に〇〇さんが来てるから、下ネタできな~い」って、さすがにもう言わないでしょ。

 

――でも、最近は久本さんの代表的なギャグ「よろちくび~」も言ってないですもんね。コンプライアンスが厳しくなっていることも影響しているのでしょうが。

 

久本 言うてる~。前みたいに番組に10回出て10回は言うてないよ。でも、10回のうち2回か3回は言ってますよ。

 

――言ってるんですね。失礼しました。

 

久本 でもね、こないだ関ジャニ∞の番組に出たとき、村上(信五)君に「今日のゲストは久本雅美さんです!」って紹介されたのよ。それで私が「こんばんは」ってしゃべってたら、村上君が「なんでやらないんですか?」って言うわけ。

 

 私も「なに? なに?」ってなって。そしたら村上君が「よろちくび~をやらないのはコンプライアンスを気にしてるんですか?」って。誰が気にするか! そこからずっと「よろちくび~!」ってやっててん(笑)。

 

――今回の『シン・ワハハ』でも下ネタはあるんですか?

 

久本 あるある! あるに決まってまーす(笑)。

 

――お2人とも64歳で、サラリーマンだと定年の年齢です。WAHAHAの舞台を今後やめることはないですか?

 

柴田 できるところまではやりますよ。

 

久本 私は生涯現役であることが自分のなかのチャレンジなんです。下ネタも、やり続けますよ~。

 

※ワハハ本舗全体公演『シン・ワハハ』6/22(木)~25(日)@なかのZERO大ホールほか、全国11カ所で公演

 

インタビューマン山下
1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。

( SmartFLASH )

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