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【どうする家康】岡崎体育の磔姿に「歌ウザいのに演技で泣ける」と絶賛「ひょうきん族思い出した」との声も
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.06.05 16:30 最終更新日:2023.06.05 16:33
6月4日、NHK大河ドラマ『どうする家康』の第21回「長篠を救え!」が放送された。世帯平均視聴率は10.8%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
この回の “主役” は、鳥居強右衛門(とりい・すねえもん)。強右衛門は実在の人物で、武田軍に攻められ、落城寸前の長篠城から抜け出し、約50キロ先の岡崎城までたどり着き、援軍を要請するという、命がけのミッションに成功。
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しかし、織田・徳川連合軍が援軍として向かうことを知らせるため、長篠城に戻ろうとしたところを武田軍に捕らえられる。武田勝頼(眞栄田郷敦)に、「『援軍は来ない』と城に知らせよ。そうすれば命を助け、家臣として召し抱える」と条件を出された強右衛門だったが、自らの命と引き換えに、城に「援軍が来るので持ちこたえろ」と知らせる――。
強右衛門の活躍は後世に語り継がれ、武田軍に磔(はりつけ)にされた強右衛門の図は、軍旗としても使われたとされる。
この『走れメロス』的な人物を演じたのは、歌手の岡崎体育だった。ふんどし一丁の姿で磔にされる熱演ぶりに、SNSでは
《『どうする家康』で鳥居強右衛門を演じた岡崎体育がちょっと信じられないくらいに良かった 親子で泣いてしまった ドラマの仕事バンバンやってほしい》
《岡崎体育、想像以上の熱演だった。史実に伝えられる鳥居強右衛門の磔までちゃんと再現するとは……》
《家康、これまでの話で一番よかった 岡崎体育がよかった》
《「どうする家康」を見てて初めて『ドラマ』を感じたよね》
と、絶賛の声が多数。劇中では歌うシーンもあり
《岡崎体育 さんの演技については、信長に直談判するシーンや最期に城内に叫ぶシーンはなかなかよかった。それだけに、歌わせたり夢オチさせたりする演出が残念。鳥居強右衛門の生き様はそんな演出がなくても十分ドラマとして成り立つものだと思ってる》
《歌ウザいのに 演技で泣ける》
との意見もあるものの、これまでの『どうする家康』のなかで、もっとも評価が高い回となったようだ。
また、磔のシーンには、
《アカン…良い場面なのに、「オレたちひょうきん族」の「ひょうきん懺悔室」の神様に見えてしまった…》
《ちょっとだけ「俺たちひょうきん族」の懺悔のコーナーがよぎるの何でだろ?》
との反応も多数ある。
ちなみに、ドラマの本当の主役・家康(松本潤)は、この回、信長(岡田准一)を怒らせるなどのシーンはあったが、出演時間はやや短め。
《岡崎体育の回。おい、松潤より演技力あるんやない?》
《ミュージシャンの岡崎体育より、演技が下手な松潤はどういうことなんだ》
などの意見もみられ、完全に “食われた” 格好となってしまった。
( SmartFLASH )