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NHKの「さわやかアナ」松尾剛氏が早期退職 転身先は「フリー」ではなく「後進アナの育成」現場だった!

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.06.12 17:20FLASH編集部

NHKの「さわやかアナ」松尾剛氏が早期退職 転身先は「フリー」ではなく「後進アナの育成」現場だった!

『サタデー・サンデースポーツ』のキャスターを杉浦友紀アナ(左)とともに務めた松尾剛アナ(写真・産経新聞)

 

NHKニュースおはよう日本』や『サンデースポーツ』などのキャスターを担当し、2020年からはNHK広島放送局に異動して『G7広島サミット』の中継にも携わった、松尾剛(つよし)エグゼクティブアナウンサーが、NHKの早期退職制度を利用し、退職が報じられたのは6月7日のことだった。

 

「2023年2月には、同じくNHKの看板アナだった武田真一さんが退職し、話題になりました。松尾さんは、武田さんとはNHKの入局年次は違いますが、同じ年齢で、同じ筑波大学出身。そのため、『武田さんに刺激を受けての退職、フリー転身では?』と噂になりました」(NHK職員)

 

 

 アナウンス技術には定評があり、ニュースからスポーツまでこなせる万能アナ。しかもさわやかなイメージとあって、フリーになれば、民放からのオファーは引きも切らないことは容易に想像がつく。しかし本人は「フリーアナウンサーになるつもりはない」と周囲に語っているという。本誌が取材を進めていくと、なんとも驚く再就職先が浮上した。

 

「2023年4月に設立された『NHK財団』と聞いています。『NHKサービスセンター』など、NHK関連の4つの一般財団法人が、重複している事業の効率化などを目指して統合されました。コンテンツの広報や、社会貢献事業、国際支援と交流。世界各国への放送技術指導などをするところです」(別のNHK関係者)

 

 松尾アナは、そこに7月から籍を置くのだという。NHKの広報局に確認すると「職員個人のことや人事についての詳細はお答えできません」との回答だったが、財団の事業案内を見ると「アナウンス研修」というものがある。

 

「松尾さんは、そこに身を置くとのことです。NHKのアナウンサーだけではなく、民放やケーブルテレビ局のキャスターやリポーターなどに、アナウンスを基本から教えます。そこで、これまでのアナウンサー生活で培ったスキルを、後進に伝えるようです」(前出・関係者)

 

 ただし、別の理由をあげるテレビ業界関係者もいる。

 

「松尾さんはエグゼクティブアナウンサーですが、定年も視野に入ってきました。そのため、早めに動いたということでしょう。退職金も割増しになりますから」

 

 新天地でのご活躍を!

( SmartFLASH )

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