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小室哲哉「日本にブラックミュージックを」あっさり実現で驚愕
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2017.08.18 11:00 最終更新日:2017.08.18 11:00
小室哲哉が手がけた唯一の男性グループとして知られる4人組のレゲエ・ヒップホップユニット「H.A.N.D.」。現在は「PART2STYLE」としてUKなど世界で活動を継続しているnisi–p(43)とMaL(42)に、小室哲哉との衝撃的なエピソードを聞いた。
「小室さんは『まだ日本ではブラックミュージックが一般的に浸透していないから、J–POPとして普通に聴ける土壌を作る。それまで本格的な売り出しを待っていてくれ』と言ったんです。それから安室奈美恵がR&Bっぽい曲をやり、dosも出てきた。数カ月で小室さんの言ったとおり、日本の音楽シーンが本当に加速度的に変わったんです」(nisi–p)
小室ファミリーの日常では、速度だけでなくすべてが規格外だったようだ。
「ファーストシングルのPV撮影がいきなりハリウッドでした。ドレッドヘアの子供がビジネスクラスに4人で座ってるんですから、飛行機のCAも驚いてましたよ」(MaL)
セールス的に結果を出していたにもかかわらず、H.A.N.D.はなぜアルバム1枚で活動停止となったのだろうか。
「詳しくは言えませんが、僕たちがいろいろとやんちゃすぎたんです(笑)。それで、本格的な活動の前に終了してしまったという感じですね。今でも、小室さんやマークさんとはクラブで出くわしたりします。
今は、僕たちがUKでやれているので、小室さんとあらためて何かコラボして世界に発信したいという夢もあります。ファミリーを飛び出した不良息子たちが、ファミリーの長とUKに行く、みたいなイメージですね」(nisi–p)
(週刊FLASH 2017年7月18日)