エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

デーモン閣下、公演で「マスク」着用要請に賛否「お心遣いに平伏」「悪魔教信者やめました」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.06.29 15:40 最終更新日:2023.06.29 15:44

デーモン閣下、公演で「マスク」着用要請に賛否「お心遣いに平伏」「悪魔教信者やめました」

 

 ロックバンド『聖飢魔II』のボーカリストで、現在はソロアーティストやタレントとして活動するデーモン閣下が、公式ブログで、自身が出演するイベントでのマスク着用を要請。

 

 3月13日以降、マスク着用は「個人の判断」になっており、閣下のスタンスに賛否が寄せられる事態となっている。

 

 デーモン閣下は、6月24日、静岡県富士市で公演をおこなったが、開催にあたっての「伝達事項」として、22日付けのブログに以下の一文を掲載した。

 

 

《来場予定諸君に吾輩から。政府や自治体の見解や世の中の流れがどうであれ、「マスクの着用」を要請する。また、マスクを着用していない人からの「声援」も遠慮願いたい。

 

 これは主催会館からの「禁止義務要請」ではない。あくまでも座長である吾輩「個・悪魔」からの要請である》

 

 あくまで個人(「個・悪魔」)からの要請だとしつつ、

 

《コロナもさることながら、現在麻疹も流行の兆しとなっている。皆が安心して舞台を鑑賞できることと、声援で盛り上がっていること、どちらを選ぶのかと言われれば、吾輩は前者を選ぶ。

 

 声援が無くても心が伝わることはこの数年間で大いに学習した。来場諸君たちの自主性に委ねることになる。諸君の自己・他己防衛意識に期待したい》

 

 と説明。「この言葉を拡散してくれ」と記した。

 

 デーモン閣下といえば、1982年に地獄から人間界に降り立って以降、自身を「人間の体を借りた悪魔」としてきた存在。それだけに、この書き込みには、さまざまな意見が書き込まれた。

 

《閣下、優しいなぁ 人間界の疫病の心配して 悪魔もかかるのかしら?》

 

《我々下々へのお心遣いに平伏するばかりですな》

 

《さすがデーモン閣下 人もとい悪魔ができた方だなぁ》

 

 と、配慮に賛同する声もある一方、

 

《35年にわたる悪魔教信者を辞めました》

 

《うー、ガッカリだ かつては信者だった(ファンのことね)私としては、閣下には『コロナがなんぼのもんじゃい』と言って欲しかった。悪魔のくせに小さ過ぎる…》

 

 また、閣下が自身の年齢を「10万60歳」と公言していることから、

 

《10万年以上生きてきて、風邪レベルのコロナを怖がる悪魔って笑いの対象でしかない(笑)》

 

 など、残念がる声も複数あがった。

 

 悪魔とはいえ、広島県の「がん検診啓発キャラクター」や厚生労働省の「上手な医療のかかり方」プロジェクトで大使を務めるなど、健康増進活動もおこなってきた閣下。

 

 今回は、あくまで「個・悪魔」としての要請だったが、長年の信者のなかには、複雑な思いを抱いた人も多かったようだ。

( SmartFLASH )

続きを見る

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る