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キャンドル・ジュン氏、本誌が取材していた “純朴” 高校時代…「口数の少ない静かな照れ屋」がブチ切れ会見を開くまで

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.06.30 22:10 最終更新日:2023.06.30 22:10

キャンドル・ジュン氏、本誌が取材していた “純朴” 高校時代…「口数の少ない静かな照れ屋」がブチ切れ会見を開くまで

高校時代のキャンドル・ジュン氏。文化祭の実行委員長を務めた

 

 広末涼子の夫・CANDLE JUNE(キャンドル・ジュン)氏にとって、激動の1カ月だったことだろう。

 

 6月7日、「文春オンライン」が、広末涼子とミシュラン1つ星レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏がW不倫関係にあると報じると、11日、キャンドル氏は東日本大震災の復興イベントで「この後、けじめをつけますので、みなさんお楽しみに」と発言。

 

 18日には、2人が不倫を認めたことを受けて、キャンドル氏は記者会見を開いた。「幸せな家族だったとずっと思っていますし、できればそのころに戻りたい」と涙ながらに語りつつ、「彼(鳥羽氏)の謝罪文を見たとき、怒りしか浮かばなかったんです」と、ブチ切れる場面もあった。

 

 

 一方、皮肉にもキャンドル氏が経営する都内のキャンドル店は大繁盛。本誌が22日に店を訪れると、カップルや女性客で賑わい、今もオンラインショップではほとんどの商品が「SOLD OUT」だ(6月30日現在)。

 

「キャンドルさんは、2010年10月に広末さんとの入籍を発表。出会いは、キャンドルさんが主催したハイチ大地震の支援イベントでした。広末さんの長男もキャンドルさんになつき、周囲の猛反対を押し切り、彼女のほうから結婚を望んだといいます」(週刊誌記者)

 

 当時、本誌はキャンドル氏の地元である長野県松本市を訪れ、本名である「井筒順」時代を取材している。

 

「いつも口数が少なくて静かで照れ屋。でも、何かあると引っぱっていくタイプの人間でしたね。あのタトゥーやピアスを除けば、あのころのまま。素直でいい奴でしたよ」

 

 そう語っていたのは、キャンドル氏の高校の同級生だ。高校卒業まで松本市で育ったキャンドル氏の評判は、ワイルドな風貌と打って変わって、すこぶるよかった。中学・高校時代の写真を見ても、ワルぶった様子はまったく感じられない。

 

「学校はバスケットボールの推薦で入ったはず。勉強よりスポーツが得意なタイプでした。身長は180センチくらいあったかな。部活は強くなかったけど、彼はいいプレーをしていました」(別の高校同級生)

 

 女子バスケット部には、同じ学年の彼女もいたという。だが、交際といっても2人で一緒に帰る程度のささやかなものだったらしい。素朴で純情な一面が伝わってくる。

 

 高校在学時からキャンドルには興味を示していたといい、卒業後の1994年にすぐに活動を開始。その後、パリコレクションなどのファッションショーや、フジロックフェスティバルなど野外音楽イベントの演出を手がけるようになった。

 

 地元の友達も大切にしていたようで、当時、クラスメートが嬉しそうに話してくれた。

 

「私が結婚することを井筒くんに電話で報告したら、すごく喜んでくれてお祝いにキャンドルを作ってくれたんです。幻想的で感動しました」

 

 このとき本誌は、松本駅から車で30分ほどの高台にあるキャンドル氏の実家も訪れている。一軒家で、父の信一さんが応対してくれた。

 

 著名なバイオリン職人さんである信一さんは、「息子から何も話すなって言われてて」と語りつつ、記者を仕事場の工房へ招き入れてくれた。

 

「つい最近、2人で挨拶にきましたよ。映画の『おくりびと』は家内と一緒に見てたんだけど、あの女優が広末さんとは知らなかった(笑)。女優って高飛車なイメージを持ってたんだけど、全然そんなことはなくて、いいお嬢さんでした。気さくで、家内が支度していると『手伝いましょうか』ってね。その日は2人で1泊していきました。

 

 広末さんには6歳(当時)の息子さんがいるでしょ。一緒になるにあたって、その子の幸せについて2人で一生懸命、考えたようですよ。私は芸能界のことはよくわからないけど、最後まで添い遂げてほしい、ただそれだけですね」

 

 そう語っていた信一さん。キャンドル氏は、広末との入籍を伝えるブログで、《外見も一般的でなく与えてしまう印象もマイナスなことも多いはずの自分とともに生きる事を選んでくれた彼女に、本当に感謝しています》と綴っていた。

 

「最後まで添い遂げてほしい」という父の思いどおり、今後、夫婦関係の修復は叶うのか――。

( SmartFLASH )

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