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小栗有以と久保怜音は「東京五輪のころにAKB48の顔に」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2017.08.22 16:00 最終更新日:2017.08.22 16:00
人気グループのAKB48だが、人気メンバーの相次ぐ卒業により、世間に広く顔が知られているメンバーの数は、少なくなってきている。そんな現状を変える可能性を秘めた、若手の有力メンバーたちが集結した公演が始まった。
8月16日、AKB48の『世界は夢に満ちている』初日公演が行われた。
AKB48では、グループに馴染み深い著名人がプロデュースする公演がある。過去には米大リーグの田中将大投手などが手がけており、今回は「FLASHスペシャル」(光文社)の編集長で、AKB48グループのオタクとして知られる “あおきー” こと青木宏行氏のプロデュースによる公演だ。
青木氏が、将来のAKBを担うメンバー20名を選抜。この20人の平均年齢は16.1歳だという。
Wセンターは、「2万年に1人の美少女」の異名を持つ15歳、チーム8小栗有以(ゆい)と、2015年に第2回ドラフト生として加入したばかりながら、今年の総選挙で47位に初ランクインした弱冠13歳、チームK研究生の久保怜音(さとね)。
青木氏は、このふたりを「次世代の前田敦子と大島優子、さとゆいです」と紹介した。さらに、「2020年の東京オリンピックのころには、AKBの顔になっていると思って選んでいます」とふたりに期待を込めた。
このほかにも、個性あふれるメンバーが並ぶ。劇場公演の出演回数が3年連続1位で、「劇場の守護神」とも呼ばれる村山彩希。ボブ・ディランや吉田拓郎などの有名ミュージシャンが愛用するギター、ギブソンの「J-45」を持ち、ステージで弾き語りを披露する長久玲奈など、一芸に秀でた若手メンバーも。
2016年に加入したばかりの16期生からも、4人が選ばれた。そのなかのひとり、田口愛佳は、FLASHスペシャルのインタビューで、このような力強いコメントをしている。
「この公演に出たメンバーが、この先どんどん選抜入りして、上位のメンバーさんたちを脅かせるような、新しい風を吹かせる。革命みたいな公演にしたいです」
次世代エース候補たちがしのぎを削る、あおきー「世界は夢に満ちている」公演。選抜メンバー20人の完全ガイド名鑑が、8ページの綴じ込み付録として発売中の「FLASHスペシャル盛夏号」に掲載されている。
今後のAKBを語るうえで外せない若手メンバーたちの今後に、要注目だ。