「信長を殺す」家康の決意に「本能寺の変」黒幕論争が勃発…宴会芸「えびすくい」からの急転でSNS慄然【どうする家康】

 

　NHK大河ドラマ『どうする家康』の第26回「ぶらり富士遊覧」が7月9日に放送された。世帯平均視聴率は10.7％だった（ビデオリサーチ調べ、関東地区）。

 

　妻・瀬名（有村架純）と嫡男を失った「築山殿事件」から3年。家康（松本潤）は、武田氏を滅亡させ、安土に帰る道中の信長（岡田准一）を手厚く接待する。信長に従順な態度を取り続ける主君の姿に、家臣たちは不満を募らせる。

 

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　だが、つめ寄る家臣たちを前に家康は、こう言い放つ。

 

「信長を殺す。わしは、天下を取る」

 

　そして、画面には「本能寺の変まであと46日」のテロップが――。

 

　そんな衝撃の展開に、Twitterでは「本能寺の変」「家康黒幕説」などがトレンド入りした。

 

《私の知ってる徳川家康じゃない…本能寺の変、家康黒幕説かもしれないのワクワクしかない》

 

《本能寺の変、まさか秀吉黒幕説じゃなく家康黒幕説にする気！？？？？？？？？》

 

《明智さんにやらせるように仕向けるのかな？》

 

《家康が具体的な策を練ってるうちに光秀に先を越された感じ？》

 

　など、SNSでは、どのような「本能寺」が描かれるのか、想像を膨らませる人たちの声が多数ある。

 

「本能寺の変は、明智光秀によるクーデターであることは、まぎれもない史実です。しかし、『誰か黒幕がいたのではないか』という説は幾通りも存在し、“家康黒幕説” もそのひとつです。

 

　ほかにも、秀吉、足利義昭、長宗我部元親などが黒幕の候補者とされています。

 

　次回予告では、安土城に招かれた家康が、酒宴の席で供された鯉が匂うと文句をつけ、それに激昂した信長が明智光秀を打ちのめす、とあります。これだけでは、どのように話が展開するかわかりませんが……」（週刊誌記者）

 

　また、9日の放送後には「えびすくい」もトレンド入り。信長の前で家康自らが「えびすくい」を踊るシーンが話題となった。

 

《えびすくい見ながら、殿の心の大きな黒い深い穴を見た気がしました》

 

《なんと哀しきえびすくい》

 

　というものから、

 

《いつか嵐復活ライブがあったら、メンバー皆んなで踊って欲しいえびすくい》

 

《嵐が休止して2年半、歌って踊る潤くんをいつかまた見たいと欲してた・・・えびすくい えびすくい まさかまさか、時代劇で叶うとは》

 

　という嵐ファンの声まである。

 

　ドラマは、家康の明るい宴会芸の後、すぐに「信長を殺す」暗いシーンに。その急転ぶりに慄然とした視聴者も多かったようだ。「本能寺の変」は、7月23日の放送となる。

( SmartFLASH )