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鈴木おさむ氏が51歳で妊活宣言「まっすぐ動く精子が少ない」…ダイアモンド☆ユカイは「無精子症」からの挑戦、はじめしゃちょーは「精子凍結」【有名人たちの妊活】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.07.13 06:00 最終更新日:2023.07.13 06:00
お笑いトリオ・森三中の大島美幸の夫で、放送作家の鈴木おさむ氏が、7月11日にInstagramを更新。大島は43歳、鈴木氏は51歳、夫婦で話し合って妊活に臨むことを明かした。
《妊活は女性だけの問題になりがちですが、男性とともにするのが妊活です。》
と明かした鈴木氏。精液検査をしたことも明かした。
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《やはり運動率も高くなく。なにより、まっすぐ動く精子が少ないと。やはり。自分に問題があると受け止めることが大事だなと。顕微授精と言われたので。凍結をお願いしまして。》
とした。2人は2015年6月に第一子を授かっている。新たな挑戦に、SNSには応援の声が多く集まっている。
「精子の凍結保存は、YouTuberのはじめしゃちょーも、6月に公開した動画でおこなったことを明かしています。
はじめしゃちょーは、精子の量や運動量を確かめる検査を受けたところ、『形態異常精子』が見つかったとし、『結婚が遅くなって子どもが欲しいと思ったときに、俺の精子が損傷していたり、年取ったせいで子どもができにくくなったら、自分の子どもの顔が見られないのかと、真剣に悩みまして』と、決断の理由を語っています」(週刊誌記者)
本誌はこれまで、「50歳でパパになること」を選んだ有名人らに取材している。たとえばダイヤモンド☆ユカイは、2010年に47歳で長女の新菜(にいな)さんを、翌2011年に双子の男の子・頼音(らいおん)くんと匠音(しょーん)くんを授かった。
ユカイは、精子は作ることができているものの、精管が閉塞している「閉塞性無精子症」だと診断されたという。2023年4月、ユカイは本誌のインタビュー(取材/医療ジャーナリスト・吉澤恵理)にこう明かしている。
「幸いにも治療できると聞いて、自分の身を委ねようと決心しました。手術で精子を取り出し、卵子に直接注入する『顕微授精』に2回、トライしたけど、2回とも失敗。不妊治療は二人三脚とはいうけど、やっぱり女性のほうがたいへんなんですよね。妻に負担がかかっているのに、それを見守ることしかできないもどかしさで、肉体的にも精神的にも、そして金銭的にも大変でした。夫婦間もぎくしゃくしてしまい、なんだか、不妊治療のために生きてるような人生になっちゃうんですよ」
不妊治療を開始して2年が過ぎ、2人の関係がぎくしゃくしてきたころ、ユカイは奥さんにこんな提案をした。
「子どもを授からなくても、幸せな人生があるよ。温泉に行ったり映画を観たり、2人でリフレッシュしよう」
そして、2人の時間を満喫していたあるとき、妻からこうお願いされた。
「私も35歳を過ぎたし、最後に1回だけ挑戦したい」
旅行のつもりで “ダメでもともと” と、受診したのは九州のクリニック。最善を尽くすため、男性不妊治療の第一人者に頼った。
「そしたら、授かったんですよね! 不妊治療は、トータルで2年半ほどでしたが、10年にも感じる長い道のりでした。子どもたちと会えることは決まっていたんだろうけれど、自分が試されていたのかもしれない、と感じています。
その時間があったから、子どもたちを大切に感じるし、俺を父親にしてくれた妻にも、心から感謝しています」
鈴木氏と大島にも、“笑顔” が訪れることを祈るばかりだ。
( SmartFLASH )