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ROLLY、ファンを延々詰め続け最後は謝罪の謎行動「わからなくもない」「とても迷惑」SNSでも分かれる意見

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.07.21 20:05 最終更新日:2023.07.21 20:26

ROLLY、ファンを延々詰め続け最後は謝罪の謎行動「わからなくもない」「とても迷惑」SNSでも分かれる意見

(写真・時事通信)

 

 ライブでの自身のギタープレイに対して、Twitterで感想をつぶやいたユーザーを数時間にわたって執拗に問い詰めたミュージシャンのROLLY(59)が、最終的に謝罪する事態に追い込まれた。

 

 ROLLYは、自身の出演したライブで、レッド・ツェッペリンの曲を演奏したが、ライブを見たファンが7月18日、

 

《ROLLYさんはZepファンなので、Jimmy Pageのように弾くのかなと思って会場に行くと、出番ではギター2人体制で、Pageの音はもう一人のギタリストの方が鳴らしていました。ROLLYさんは自由にご自分の音を奏でていたのでちょっとビックリしました。あらためて聴くに、やっぱり相当に自由にやってますね》

 

 

と、Twitterに投稿。

 

 すると、ジミー・ペイジをこよなく愛することで知られるROLLYが、この投稿に対して《題名のない音楽会で天国への階段を演奏した際、貴方様と同じ様な感想を持たれた方もいらっしゃいました。(中略)自由にやっている様に見えて、ペイジへの尊敬の念はいつも決して忘れておりません》とリプライをつけ、それを皮切りに、時間をまたいで怒涛の連続ツイートを展開。ツイートの一部をそれぞれ紹介すると、

 

《ちなみにあなた様は、レッドツェペリン(原文ママ)の他のアルバムは沢山聞かれましたか?》

 

《最初の『ジミーペイジの様に弾く』というのはレコード通りに寸分違わずコピーして弾く、という意味ですか?》

 

《寸分違わず演奏して欲しかったらレコードを聴きなさい》

 

など。その後、突然、口調も荒っぽくなり、

 

《そもそも、あんたレッドツェペリン(原文ママ)は聞いた事あるのかね?なあ、あんたは私のなにが気に入らんか五分以内に書きなされ、あと10分は待ちますよ》

 

と、投稿者を責め立てた。すると、かなり遅れて、投稿者がROLLYの一連のツイートに対して、

 

《私はLed Zeppelinは中学の頃から少しづつレコードやCDを買い集めて聴いてきましたが、とても深くは聴いてないと思います。ご教示の通り、もっと聴いてみようと思います。ありがとうございます。ROLLYさんの音楽は独自のものとして私は十分楽しく聴かせていただいているので特に反論もないのです》

 

とリプライ。これでおさまるかと思いきや、ROLLYの勢いはさらに加速し、

 

あなたはレッドツェペリン(原文ママ)評論家ですか????????

 

《返事がないですが、相当ペイジについての知識があるのではないですか?》

 

《何か返事を下さい 僕がペイジをリスペクトしてない理由を克明に書いてください》

 

《いつか、あんたがこれがジミーペイジのフレーズだ!あんたのは間違ってると何万人の前で言いなさいよ!》

 

などと、さらに投稿者を執拗に詰め続けた。投稿者は3度にわたって《誤解させてしまったようで申し訳ありません》と謝罪の言葉を見せたものの、ROLLYの怒りの矛先は、なかなかおさまらなかった。怒りにまかせていたからなのか、酒でも入っていたのか定かではないが、連続ツイートには誤字も多く見られた。

 

 しかし、19日になって、突如、ROLLYは一連のツイートを削除したうえで、

 

《この度は応援してくださる皆様のみならず、沢山の方々を不快にさせてしまい、心より猛反省しております。以後この様な事が絶対無い様に肝に命じて頑張ります。(略)本当に恥ずかしい限りです。ご迷惑おかけしまして本当にごめんなさい》

 

と謝罪ツイート。投稿者に対しても、《許してくださいというのも厚かましいですが、もし機会をいただけるのならば、直接謝罪をさせて下さい。本当にごめんなさい》とつぶやいた。

 

 ROLLYのツイートに対しての反応はさまざまで、

 

《Jimmy Pageのように弾いたのにJimmy Pageのように弾いていないと言われ許せなかったんですね。自分が命をかけてることについて間違った批評をされ許せなかったと。わからなくもない》

 

と、ROLLYに理解を示す声も多くあったが、

 

《相手の人をメンションするのは逆にとても迷惑かと思いますが…。一般の方なのに突然大勢の目に晒されてどれだけ恐怖か。自分のファンに擁護させるためにわざとやってるとしか思えませんね。相手の人はただ感想を呟いただけなのに気の毒で仕方ない…!》

 

《ロックは敷居が高い、気軽に聴けて感想は言えないなぁと初心者の私は思ってしまいました 勉強してからでないと語れない、音楽ってそういうもんなのかな…?》

 

など、ROLLYの対応に疑問を抱く声も複数あがった。

 

 自分の好きなアーティストから、数時間にわたって激詰めされた投稿者の心中は、いかばかりだっただろうか。

 

 ちなみに、ROLLYのTwitterのプロフィール欄では、「礼儀作法、言葉使いにとても厳しい粘着質の特殊音楽家」と自身を紹介している。今回はその性格が、悪いほうに出てしまったのか……。

( SmartFLASH )

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