コムドットやまと、自身の言動「ダサかった」反省の弁に分かれる評価…登録者数回復は1年以上かかる可能性も

 

　7月27日、人気YouTuberグループ・コムドットが総合プロデュースを務めるイベント「Creator Dream Fes（CDF）」が東京ドームで開催された。イベントの終盤、リーダーやまとは、ここ最近の自身の言動を「ダサかった」と語り、話題を呼んでいる。

 

　イベントで、「この2、3カ月、本当にいろんなことがたくさんあって。自分のなかで納得できないことがあったり、メンバーと意見をぶつけることもありました。本当に本当にきつい3カ月でした」と振り返ったやまと。

 

「目の前で起きたことに焦って、強い言葉を使って返して、自分たちを奮い立たせようと思って出た言葉は、全部裏目に出ました」

 

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「冷静に考えて、めちゃくちゃダサかったと思います。ダサい自分を東京ドームに捨てて帰りたいと思います。僕は今日から、信念を持った堂々とした人間になることをここで宣言します。胸を張って、何が起きても動じないかっこいい男になりたいと思います」

 

　実際、ここ数カ月のコムドットはトラブルの連続だった。イベントをめぐり、人気YouTuber・平成フラミンゴとの “契約トラブル” が露呈。当時、やまとがTwitterで《被害者ヅラして視聴者に嘘をついて、保身に走ったツケは必ず回ってくるぞ》とまで発言。その後、に出した釈明動画でも、世間の納得感は得られなかった。

 

　結果、チャンネル登録者数が現在に至るまで減少し続けている。416万人まで伸びていた数も、現時点で393万人まで落ち込んだ。23万人ものファンが離れていく現象は、YouTube界のなかでも珍しい。

 

「それでも、これまでは強気の姿勢を崩しませんでした。

 

　7月22・23日に放送された『27時間テレビ』では100kmサバイバルマラソンに参加しましたが、直前のインスタライブでは、アンチに対して『俺たちがいないと日本はマジで終わるぞ』と発言。100km達成に意気込んでいましたが、結果はかなわず、さらなる批判を浴びました。

 

　そうした強気の構えを崩し、強い反省の弁を口にしたのは、今回が初めてかもしれません」（芸能記者）

 

　SNSでは、やまとの反省に対し、一定の支持が見られた。

 

《今日に至るまでの自分の行動を「ダサかった」と自分の口で発言したやまと。めちゃくちゃかっこいいと思ったよ。今までの言動行動でよくない印象を抱いていた人達はPPVでやまとの言動を聞いてほしい。自分の非を認めるって簡単そうで難しい事やと思う》

 

《今回のことは、ちゃんと反省してほしいです。1度失った信頼はすぐには取り戻せないと思いますが、これからも応援しています。僕は、これからに期待しています》

 

《とても良かったです。反省の言葉も一生懸命な気持ちも、皆んなに伝わっていると思います。そして、今日見ていない人にも、きっと伝わると思います》

 

　一方で、こんな厳しい声も聞こえてくる。

 

《コムドットなんか『自分がダサかった』宣言したらしいけど、そもそも根っこがそうだってのは見えちゃったからね　こっから改善するって話ならそれは偉いとは思うけど、離れた視聴者は戻ってくるのかね》

 

《遅いし何故これをCDF前に動画で言ってくれないんだ。離れたファンに向けて言って、ダサ卒業した自分をCDFで見せる流れじゃ駄目だったのか》

 

《手遅れ　なんでこの現状になるまでに一回でも思わなかったのか不思議　過去何回も炎上してきたから気付けるチャンスはいくらでもあったろ》

 

「登録者数はさらに減る可能性もありますが、現時点での減り方を見るに、416万人まで回復するには、少なくとも1年はかかるのでは。人気YouTuberのヒカルさんは、2017年に起きた “VALU騒動” で約50万人ほど登録者を減らし、1年ほど時間をかけて登録者数を戻しました。

 

　また、2021年、緊急事態宣言下での大人数飲み会で批判された水溜りボンドは、別動画の炎上もあり、40万人近く登録者を減らしました。ここ1年は安定して数字を伸ばし、411万人となりましたが、ピーク時の438万人にはまだ届いていません。

 

　強い反省の姿勢を見せたコムドットも、ここから巻き返しとなればいいのですが……」（前出・芸能記者）

 

　一度失ったファンは、そう簡単には戻ってこない。これから長い道のりが始まりそうだ。

( SmartFLASH )