元「カネボウ」キャンギャル 広田恵子、いまは家族で結成したゴスペルで歌って踊って

　企業の広告塔として選ばれ、その多くが水着でCMやポスターで活躍するキャンペーンガール。現在は廃止したところも多いが、キャンギャル花盛りの1980～2000年代に輝いた “あの子” に再び会いに行こう！

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　高3のとき、ホリプロスカウトキャラバンに応募した広田恵子だが、最終選考で落選。 養成所に通うよう言われたが、ホリ・エージェンシーから声がかかったという。

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「事務所の先輩に向井亜紀さんがいましたが、花王と独占契約していて他社の広告に出られない。『ほかに出すコがいない』ということで、私がカネボウに応募しました」

　広田は “勝負水着” で、オーディションに臨んだと振り返る。

「一見スクール水着みたいな、紺色のシンプルなハイレグでした。キャンギャルになると、それこそ撮影で何十着も着ましたね」

　広田といえば、『11PM』（日本テレビ系）のカバーガールも務めた。

「ラッキィ池田さんの振り付けで踊ったりしました。お笑いコンビ・ちびっこギャングさんのクイズコーナーでは、『トライアスロン』を『トライアングルスロー』と答え、『広田はバカです』と言われました（笑）」

　子育てがひと段落した現在、家族で結成したゴスペルグループ「スギモト☆ファミリー」などの活動を通じ、イベントで歌い踊っている。

ひろたけいこ
1965年生まれ　千葉県出身　1986年のカネボウ・スイムウェアイメージモデルを務める。1987年に映画『微熱少年』の主役に抜擢。その後、タレントや女優としても活躍している

( 週刊FLASH 2023年8月22日・29日合併号 )