ゆきぽよ、アメリカの物価高に驚愕「焼き魚とドリンク1杯で7000円」渡辺直美、植村花菜、かまいたち濱家らも円安に泣く

 

　8月15日、東京外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル＝145円台60銭と、2022年11月以来、約9カ月ぶりの円安となった。長く続く円安に、海外旅行や留学中の有名人からも悲鳴があがっている。

 

　モデルでタレントのゆきぽよこと木村有希は、8月13日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、米国留学での高すぎる物価を振り返った。

 

　語学習得のため、5月に米マイアミに2週間留学したが、衝撃を受けたのが米国の物価だった。ゆきぽよは「そのへんで食べようと思ってレストランに入るじゃん？　円安がすごすぎて、焼き魚とドリンク1杯頼んだだけだよ？　それだけで7000円」と驚愕。カニカマが日本円で700〜800円するなど、食生活に苦労した結果、「体重めっちゃ落ちた」と明かした。

 

【関連記事：斎藤工、海外旅行に行くと「その国の人と結婚したら」と妄想】

 

　ニューヨーク在住のお笑い芸人・渡辺直美も、7月7日、SNS「Threads（スレッズ）」に、《ニューヨークで長ネギを買うとお値段8.49ドル！！日本円で約1223円…高いよね？www　日本にいた時は何にでもネギぶちこんで自炊してたけど、今は高級食材として扱ってますww》と投稿した。

 

　8月6日に放送された『上沼・高田のクギズケ！』（読売テレビ）では、シンガー・ソングライターの植村花菜が、やはりニューヨークの物価高を嘆いた。

 

　植村は「ニュースとかで、ラーメン1杯3000円とかいうじゃないですか。ホンマにそうなんですよ。さらにチャーハンを追加すると5000円になる」と明かした。

 

　シンガポールの物価の高さに驚いたのは、登録者数137万人の人気ユーチューバー・きりたんぽ。8月14日にYouTubeチャンネルを更新し、7月末の旅行で物価高に驚いたことを語った。

 

「物価高すぎ！！！シンガポール旅行【シンガポール】」と題した動画では、朝食に訪れたガレット店で、サラミ＆ポテトのガレットが2036円、いちじくとカマンベールのクレープが1714円と細かく値段を紹介していく。

 

　立ち寄ったコンビニでは、500mlのペットボトルの水が1本300円、おにぎりが246円、抹茶どら焼きが353円、「だんとつでお水が高い気がするな」と水の高さに驚いた様子。さらにチョコラテが696円、コカ・コーラが342円、緑茶が310円などドリンクの値段を紹介。サントリーの酎ハイ「ストロングゼロ」350ml缶にいたっては921円だった。

 

　同じくシンガポールの物価高に驚いたのは、お笑いコンビ「かまいたち」の濱家隆一。8月7日に公式YouTubeチャンネルを更新し、家族でのシンガポール旅行を振り返った。

 

　7月23日、フジテレビの大型特番『FNS27時間テレビ」のMCを務め終えた濱家は、寝ないで朝5時に飛行機に乗り込んだ。ショッピングでは「ハイブランドとか見てんけど、高っと思って買われへんかった」と物価の高さに驚きを見せる。

 

　濱家は、日本でも人気のラーメン店「一風堂」を男3人で訪れ、白丸ラーメン3つと角ハイボール3杯を注文。相方の山内健司が、ラーメン3杯で2500円、ハイボール3杯で1500円の計4000円と予想するも、濱家が答えた値段は「1万300円」。シンガポールの物価が2.5倍となることに、山内も「高いな」と驚いた様子だった。

 

　1ドル＝145円の円安で、海外から日本への旅行客は増加。一方で、高くて海外旅行に行けないことを嘆く声が、SNSで多くあがっている。

 

《円安進むと海外旅行が大変ですねぇ　海外から安くなった日本を買いあさりにきてるのに、なんだか虚しいねぇ》

 

《円安と世界的なインフレで海外旅行行くには行けない国（給料は上がらないので）になってしまった　アメリカやヨーロッパ各国からしたらモノも食事も日本は激安なんだろうなー》

 

《まだまだ円安が続きそうな雰囲気だけど、計画している海外旅行に今年のうちに行くべきか、来年以降に行くべきかを迷う。もう円高になんてならないような気にもなってくる》

 

　高嶺の花になりつつある、日本からの海外旅行。物価を気にせず海外旅行を楽しめる日は、はたして来るのだろうか。

( SmartFLASH )