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peco「ryuchellは無事にお空に行きました」周囲への感謝を忘れぬ姿勢に寄せられる称賛
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.08.20 17:30 最終更新日:2023.08.20 17:30
7月12日に亡くなったタレントのryuchellさん(享年27)の元妻でタレントのpecoが、8月19日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
ryuchellさんの死去後、初めての更新となった『Thank you - みなさんに感謝の気持ちを』と題された動画内で、pecoは現在の心境を語っている。
「とっても悲しい、さみしい」としながらも、pecoは「ryuchellは無事にお空に行きました」と発言。さらに、
「本当に家族もそうだし、周りのお友達とか先生方だったり、いつも応援くださっているみなさんだったり、どれだけの方に私たちは見守っていただいて、温かい気持ちをたくさんもらって、寄り添っていただいているんだって。本当にもうそれだけで、どれだけ私たちが背中を押してもらっているか。本当にありがとうございます」
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「こんなにたくさんの方に愛してもらって、応援してもらったryuchellは本当に幸せだったと思いますし、みなさんに一杯愛をもらったryuchellは本当にキラキラしていました」
と感謝の気持ちを述べていた――。
ryuchellさんは、読者モデルとして働くかたわら、原宿の古着屋でショップ店員として勤務。同じ店舗で働くpecoと交際を始め、2人でバラエティ番組へ出演したことをきっかけに人気を集めた。2016年にpecoと結婚し、2018年には長男・リンクくんが誕生している。
仲睦まじい家族と見られていたが、ryuchellさんは、2022年8月にpecoとの離婚を発表。
自身のInstagramで、ryuchellさんは《女性を好きになることは、僕の人生の中で、初めての事でした》と明かしつつ、《メディアで自分のこれまでの生き方や、“夫”としての生き方についてお話しさせていただく機会が増えていく中で、“本当の自分”と、“本当の自分を隠すryuchell”との間に、少しずつ溝ができてしまいました》と苦しい心境を明かしている。そのことをpecoにカミングアウトし、離婚に至ったという。
一方、自身もInstagramを更新したpecoは、ryuchellさんについて、《正直、墓場まで持っていってほしかったと一瞬たりとも思ったことはないと言えば嘘になります》と、戸惑う気持ちを吐露しつつ、《わたしは息子に胸をはって、りゅうちぇるはすてきなパパだよと伝えられる自信があります》と、前向きな言葉を連ねた。
以降も、pecoは、常にryuchellさんの立場を尊重してきた。2022年9月の『AERAdot.』のインタビューでも、カミングアウトされたときには「勇気をもって話してくれてありがとう」「生きててくれてありがとう」という思いを抱いたと語っている。
今後もryuchellさんが代表を務めていた芸能事務所「比嘉企画」で活動していくことを明かしたpeco。悲しすぎる出来事から約1カ月……感謝を述べ続けるpecoには、称賛の声があがっている。
《ペコちゃん…本当に素敵な人だな…どうかこの先の人生幸せなことだけで溢れてますように》
《いつもコメント1つとっても物凄く丁寧で穏和で育ちの良さを感じる。息子さんと共に自由に幸せに生きていけますようにって他人事ながら祈るわ》
そんなpecoとリンクくんを、ryuchellさんは変わらず見守っているはずだ。
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