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【どうする家康】「やっと大河らしくなってきた」松重豊の重厚演技に視聴者納得「ギャグなくていい」「瀬名と信長いなければ当たり」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.08.28 18:24 最終更新日:2023.08.28 18:31
NHK大河ドラマ『どうする家康』の第33回「裏切り者」が、8月27日、放送された。小牧長久手の戦いで、秀吉(ムロツヨシ)に大勝した家康(松本潤)だが、秀吉は織田信雄(浜野謙太)を抱き込み、家康に人質を要求。
さらに、秀吉が関白に任ぜられたことで、事実上の “天下人” に。家康の名代として大坂城に来た石川数正(松重豊)は、秀吉の恐ろしさを痛感してーーという話が展開した。
歴史上でも「謎」とされる、数正の出奔(家康を裏切って秀吉に帰順)を描いた回だが、SNSでは、
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《松重さんの重厚感ある演技に号泣》
《松重豊とムロツヨシの掛け合いさすがの凄みだったわ そういうシーンを観たいんよ…》
《ファンタジー大河と揶揄される「どうする家康」ですが、今回の石数正出奔の脚本、演出は秀逸でした。この回に関しては、歴代家康で最高の出来と言って良いかも知れません》
と、高く評価する声が多い。 そしてこんな意見も多数。
《今日のどうする家康、ようやく大河らしく良い回だった》
《漸く大河が大河らしくなり、面白いと見れるようになって来た…》
「この回の主役は、松重豊が演じる数正でした。家康への忠義と、秀吉にはとうてい敵わないという事実のはざまで苦悩する姿を、見事に演じ切りました。加えて、この回で初登場した真田昌幸役の佐藤浩市にも『さすが』という声が多数あがっています。
これまでは無理に笑わせようとする演出も多数あり、物議を醸してきましたが、この回ではそれも見られず、ベテラン俳優の演技力、存在感が楽しめた、まさに『大河らしい』回だったといえるでしょう」(テレビウオッチャー)
SNSにはほかにも、
《今回も大河ドラマ観てるな、て感じで良かったです。最初の頃みたいにギャグ散りばめなくても見応えある演技見てると良い大河になると思いました》
《瀬名とか市とか信長とか絡んでこなくなったら見やすくなったね》
《大河、もはや一応見てるが…というテンションで見ている。信長に尺とりすぎたんだろな》
《撮り溜めしてた先週からの大河を一気見したけど、瀬名とノッブの影がチラつかない回は大体当たりなんだよなこのドラマ…》
などの声が。
「主演の松本潤はさておき、岡田准一の信長、有村架純の瀬名という存在が、『どうする家康』が “ファンタジー大河” とまで揶揄される主な要因だったので、彼らの退場以降、ようやく大河らしくなったという声が増えているのも納得です」(同)
ドラマも残り3カ月。やっと大河らしくなったはいいが、大坂の陣まであと30年あまりも……。間に合うのか?
( SmartFLASH )