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「転売ヤーを羽交い締め」自称「犯罪撲滅活動家」の動画が物議 迷惑系の反動か「制裁系」が台頭
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.08.31 18:59 最終更新日:2023.08.31 19:12
「犯罪撲滅活動家」を名乗るYouTuberのフナイム氏が、8月30日に自身のYouTubeチャンネルを更新。28日に自身のX(旧Twitter)にも投稿された、チケット転売ヤーを「制圧」する様子が、議論を呼んでいるのだ。
フナイム氏は28日、《乃木坂46 真夏の全国ツアー2023 神宮 チケット高額転売ヤーを制圧》というテキストとともに、転売行為をしたと思われる男性を羽交い締めにしている様子を公開。
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「おなしくしとけ! だめだよ転売しちゃ」
「すいませんじゃねんだよ、待ていま警察来るから」
「だめだよ、逃げるだろ。逃げねぇってやつは大体逃げんだよ」
そう語りかけていたフナイム氏。どうやら警察が来るまで、男性を“確保”していたようだ。
「このフナイム氏の行動には称賛の声があがる一方で、暴力的と捉えた人たちも多いようです。
29日には、この転売ヤーを警察に引き渡す一部始終をYouTubeにアップしていますが、多くの賛否が寄せられたことを踏まえてか、30日には、男性にモザイクをあしらった再編集動画をアップし直しています」(ウェブライター)
フナイム氏は31日、この動画について《ご説明いたしますが 私も警察署へ行き事情を説明 逃げようとしたので後ろから身体を抱き自身が後ろに倒れ込むようにして頭を打たないように配慮しました》と補足。警察にもそう説明したというが……。
「やはりネット上では、動画そのものをYouTubeにアップしていることから、“私刑”を下しているように受け取る人も多いようです。
コロナ禍における自粛期間中には、外出やノーマスクを執拗に取り上げる『正義中毒』という言葉がネット上で生まれました。今回も、公共の場や飲食店で迷惑行為を働く動画が話題となった反動で、そのような人たちに“制裁”を下す動画もコンテンツ化していくのかもしれません」(同前)
“制裁”は、しかるべき機関が下すべきものだが……。
( SmartFLASH )