山﨑賢人に眞栄田郷敦！　キャスティング発表の『ゴールデンカムイ』本誌が目撃していた大規模ロケ現場

主人公・杉元佐一に扮する山﨑賢人

　8月30日に発表された、実写映画版『ゴールデンカムイ』のキャスト。主演の山﨑賢人をはじめとして、そうそうたるメンバーの名前があがった。

「かねてより報じられてきた山﨑さんの主演だけでなく、主要メンバーには主演級がそろっています。原作では主人公・杉元佐一と行動をともにするアシリパ役に山田杏奈さん、白石由竹役に矢本悠馬さん。凄腕スナイパーの尾形百之助役に眞栄田郷敦さん。また、宿敵・鶴見中尉役に玉木宏さん、土方歳三役に舘ひろしさんと、ベテランも強力な布陣です。キャスト発表とともに公開されたメインビジュアルには、原作ファンからも『完成度高い！』と好評です」（映画担当記者）

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　同作は、日露戦争後の北海道を舞台に、アイヌの埋蔵金をめぐるミステリーを主軸に、アクションやサバイバルシーンが描かれる。本誌は5月上旬、その撮影風景を、舞台となる北海道――ではなく、群馬県館林市で目撃していた。

　現地にいたのは、主演の山崎。顔には、キャラクターのトレードマークである傷跡がつけられている。そのほかにも、矢本が廃屋の中で演技をする姿や、眞栄田が銃を肩にかけ、叫んでいる様子が確認できた。

「広大な公園での撮影で、当然、ロケは完全シークレット。エキストラの募集要項にも、役柄は『明治時代／兵士』としか記されておらず、現地に行くまでどんなシーンかわかりませんでした。もちろん撮影がスタートすれば、作品が『ゴールデンカムイ』であることはわかりました。原作を読んでいたので、燃えましたよ。撮影には数十人のエキストラをはじめ、スタントマンがいたり、巨大クレーンが用意されていたりと大規模でした。

　でも、主演の山崎さんはそんななかでものびのびしていて（笑）。ロケの合間、待機所近くをセグウェイで走り回っていたんです。大物があまりに自由にしているので、心配してか、女性スタッフが走りまわって追いかけていました」（参加したエキストラ）

　2日間にわたり、この館林ロケは行われたという。公開は2024年1月。いまから楽しみだ。

( SmartFLASH )